堀江貴文・落合陽一「10年後の仕事図鑑」

2020年12月20日自分伸ばし

この本が出版された2018年当時には突飛に感じられたであろう内容も、今の新型コロナの影響による社会の変化で一部が現実のものになりつつあります。

新型コロナによって痛感しましたが、私たちの思っていた日常や普通というものは、簡単に崩れ去ります。これまでも世界大戦など生活を一変させる大きな変化がありましたが、自分の親世代や祖父母世代の価値観を当たり前のように吸収してきた私たちにとっては、非常に衝撃的な出来事だったと思います。

今まで進まなかった在宅勤務も一気に導入され、各家庭の事情によって出勤を遅らせたり、収入が減少したり学校もお休みになるなど、子供たちも大きな影響を受けています。緊急事態になるとこんなに世の中は変わるものかと驚きました。

私がこの本に出会ったのは、2020年の5月末。新型コロナの影響を受ける中、「何が一番大切なのか」「何が本当は変えられるのか」を考えさせられた頃です。古市幸雄さんの 「『1日30分』を続けなさい!」を読み、自分のこの先の働き方をどうすべきか考えていました。

これから予想される社会の変化にはどういったものがあるのか。実際に今の社会で起きていることもこの本には含まれています。

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著者の紹介

今回はかなり有名なこのお二人。簡単な経歴を掲載しますm(__)mお二人ともすごい経歴…。

堀江貴文

1972年福岡県生まれ。91年東京大学入学、のち中退。96年、有限会社オン・ザ・エッヂ設立。02年、旧ライブドアから営業権を取得。04年、社名を株式会社ライブドアに変更し、代表取締役CEOとなる。06年1月、証券取引法違反で逮捕。11年4月懲役2年6ヶ月の実刑判決が確定。13年3月に仮出所。著書に『拝金』ほか多数。

引用元:堀江貴文プロフィール|Amazon.co.jp

落合陽一

1987年生。メディアアーティスト。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表・JST CREST xDiversityプロジェクト研究代表。機械知能と人間知能の連携について波動工学やデジタルファブリケーション技術を用いて探求。2015年より、一般社団法人未踏 理事、一般社団法人バーチャルリアリティコンソーシアム理事。2017年より筑波大学 学長補佐、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授。…(中略)…

個展として「Image and Matter (マレーシア・クアラルンプール、2016)」や「Imago et Materia (東京・六本木、2017)」、「落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」(東京・表参道、2018)」、「質量への憧憬(東京・品川、2019)」など展覧会多数。近著として「日本進化論(SBクリエイティブ)」、「デジタルネイチャー(PLANETS)」、写真集「質量への憧憬(amana)」など。

引用元:落合陽一プロフィール|Amazon.co.jp

本の紹介

この本のおおまかな内容としては、「AI(人工知能)の導入により、様々な職業が機械化され変化する時代の中で、どのように生きるか」について、堀江貴文さんと落合陽一さんの対談をまとめたものです。

きっとこのお二人が国の政策を担ったら、この本に書いてあるような、AIに自動化され最適化された社会が一気に実現するのだろうな…と思うのですが、実際はそうではありません。この本にもある「ベーシックインカム」の議論も最近出ましたが、何より私たちが影響を受けるのは、その何年にも渡る「過渡期」だと思います。

ではAIに代替されないようにするにはどうするか。これからの働き方として選択すべきは、「複数の分野で『1/100』を目指すこと」。そしてそれを元に自分にしかできない仕事を生み出したり、他の人と協力してプロジェクトに携わり収入を得る。こういった働き方が必要になってきます。

AIの導入により、様々な職業の一部あるいは全部が機械化されていくだろうと予想されるのですが、その中で100人中1位を取れる分野を複数持っていると、非常に稀な人材になります。そのような人に相当するAIを作るのは非常にコストがかかるため、「それくらいならその人にやらせておこう」となるんですね。

これはとても面白い考え方だと思いました。この本で堀江さんが言うように、学校で例えれば「3クラスくらいの人数の中で、自分が一番を取れる分野を複数持つ」ということです。例えば3つの分野でそれぞれ「1/100」を目指せば、1/100×1/100×1/100=100万分の1の人材になれるという訳です。

今の私で例えると、まだまだ発展途上ですが、1.自前でホームページの立ち上げや管理ができる、2.事務や秘書としても働ける、3.少しは英語ができる…??(疑問形ですみません。実際はこれからもっと勉強しなければいけません 汗)といった人材になりつつあります。これだとまだAIの導入と天秤にかけても、当面は使ってもらえそうな気がします(笑)。

状況や価値観が変わらざるを得なくなった今、コロナ前と同じこと/変わることが出て来ることは必然です。このような変化に翻弄されるのではなく対応できる能力を、私は今からでも身につけていきたいと思いました。

おわりに

この本を書かれたお二人は非常に力があるので、「副業にせずに面白いと思ったことは本気でやれ!」と喝破できるのだと思いますが、なかなか難しいですよね。

それでも私は当面でも、過渡期を乗り切る対策はしておきたいと思いました。それに、最終的にどのような社会になるのかは、誰にも分かりません(^^;)

でもこの大きな変化を嘆くのではなく、色んな自分の可能性を試せる良い機会と捉えて、一度きりの人生を楽しんでいきたいと思います。案外自分で考え決めてやるのって面白いなぁと実感している今日この頃です(*^^*)

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!

人工知能を専門とされる、黒川伊保子さんの著者はこちらです(*^^*)こちらも是非ご一読ください。

2020年12月20日自分伸ばし

Posted by みう