古市幸雄 「『1日30分』を続けなさい!」

2020年11月10日自分伸ばし

ようやくこの記事を書くことができました。この本は、Amazonのプライム会員の特典で当時無料の書籍でした。にも関わらず、ここ半年の私の行動を変え、結果的にブログ運営の勉強をするきっかけを与えてくれた本です(*^^*)Kindleのアプリをダウンロードすれば読むことができます。

Amazonプライム・ファミリーの特典などについて詳しく書いた記事はこちらですが、無料体験登録と特典を確認するためのリンクも下に載せておきます。

Amazonプライム 無料体験

プライム会員の特典内容を確認する

さて、前置きが長くなりました。本題に入ります。

本の紹介

私がこの本を読み返したのは2020年の5月です。この年の5月末まではコロナで幼稚園がお休みで、ようやく二人育児をほぼ一人で行っても少し余裕が持てるようになった頃でした。

この本の著者の古市幸雄さんは、元々報道カメラマンとして新聞社で働きつつ、留学の準備をされていました。その時の大変な経験を元に、「どのように時間を捻出するか」「どのように勉強を継続するか」といったノウハウを言語化して、現在は能力開発の分野で活躍されています。私はこの本の出版された2007年度は大学生でしたが、累計48万部を売り上げた「ビジネス書第1位」とは存じ上げず、ようやく半年前に出会いました(^^;)

なかなか個性の強いお方のようですが、ご自身の努力量に裏付けされた、確固たる信念によるものでしょう。

古市幸雄は何者か|古市幸雄の「1日30分」自己教育

「何かをしようと思った時に、労力をかけず身につくことなどない。1日30分をかけられないというのは、本心からそれをやろうと思っていないからだ。」というこの本の内容に、私は急所を突かれる思いでした。

確かに、1日たった30分。それでも積み重ねれば300日で150時間の勉強時間になります。この30分を娯楽をして過ごすか、自分を向上させることに使うか。それによって未来に違いが出ることは明白でした。

以前読んだ時は取り組んでみたものの継続できなかったのですが、少し余裕が出てきたからか、それから1日30分は自分の勉強、ひとまずは読書の時間に充てました。この本にもあるように、継続できるような環境を作ることも、とても重要なんですね。

この時に堀江貴文さん・落合陽一さんの「10年後の仕事図鑑」などを読み、この先のライフワークをどうしようかと考え始めました。(こちらも興味深い本です。後日紹介する予定です。)

そこでムクムクと頭をもたげたのが、以前から抱いていた、「ブログを書きたい」という思いでした。

私がブログを書きたいと思った一番の動機は、私のように旦那さんが遅くにしか帰ってこない専業主婦や、育休中ママが、簡単な家事育児の方法を知ることで少しでも楽になればという気持ちです。自分の経験が、慣れない(二人)育児に奮闘する方たちの力になれば良いなと思いました。

子供のことなどもあり、結局退職した私は、「今やらなくていつやる?」と思い、今度は1日30分をブログ立ち上げに関する情報を調べることに使い、色んな設定を済ませ、10月1日からようやく記事を書き始めることができました。それからは、育児中の生活パターンや時短料理・息抜きのような記事など、大小様々な記事を更新しています。

本は出会うタイミングによっては、その人の考え方や行動を変える力を持っているのだと、初めて実感しました。それまではほとんど本を読んで来ず、教科書的な知識にばかり気を取られていた私ですが、教科書以外にも(当然なのですが)知の形は在るんだなぁと思いました。

これだけの力を持った本、今があなたの出会うべきタイミングかもしれません。是非手に取ってみてください。一読の価値ありです。

本を読む環境を整える

たいてい本の紹介記事では、ここでAmazonのKindle端末をおすすめするのでしょうが、うちのパパが購入したものを使わせてもらったところ、私には良さが分からず…(T_T)もう少し使ってみておすすめできる点を見つけたら載せます(笑)。

私としては、本を読むにはスマホがおすすめです。ママには端末をKindleに持ち替えたり、ゆっくり読書の時間を取るのが難しい場面が多いです。それに、パソコンの画面を一日見ているようだとKindle端末のような優しい光が良いのでしょうが、私には正直見にくくて…反応もゆっくりだし…(←あっ)。

その点スマホなら、持ち替える手間もなく、紙の本のように貼ってある付箋を取られたり、カバーを取られたり、曲げられたり…ということもありません。Kindleのアプリをスマホにインストールすればそこでちょっとした時間に読めるんです!メモや蛍光ペンも、何度でもきれいにつけられます。スマホ読書、おすすめです。

おわりに

今回は第一弾として、私の考え方や行動を変えてくれた本をご紹介しました。今後もためになった本を中心にご紹介する予定です。

新型コロナがきっかけにはなりましたが、これからは特に、夫婦同じくらいの家事育児・仕事分担が主になってきます。それを行うには在宅ワークや複数の収入源を持つなど、より柔軟な働き方が必要だと思います。

また、私たちの祖父の時代にあったような、終身雇用や年功序列の制度も見直されてきています。この動きは新型コロナによってさらに加速していくでしょう。

このような変化に翻弄されるのではなく、対応できる能力を、私は今からでも少しずつ身につけていきたいと思いました。

でもこの【自分伸ばし】のカテゴリー説明文にある、「自分を向上させるものはすべて勉強。 それでも『努力はするけど無理はしない』、大変な時は家族みんなの笑顔を優先する」というスタンスは変わりません。努力を楽しんで、これから先を乗り切っていきましょう!

2020年11月10日自分伸ばし

Posted by みう