私が勉強し始めた理由としなかった過去

2020年12月22日自分伸ばし喘息

考え事をする若い女性
出典:Pixabay

最近メールでやり取りをしている方が私のブログの記事を時々見てくださっています。とても有り難いことです。

でも、私が「これまでも今のように勉強して色々考えていた」という印象を与えているようで、他の読者の方にも同じように誤解させるといけないので、釈明させてください(笑)。私のかっこ悪い部分ですm(_ _)m

大学受験

正直、大学受験は頑張りました。難関大学で、そこに入ってやりたいことがあったので、浪人しましたが自分でスケジュール管理をし、基本的に自宅で受験対策をしていました。

その甲斐あって念願の大学に入学できたのですが、高校までとは違う新しい環境に目を奪われ、そこで勉強をやめてしまいました。目標にしていた夢も「自分には向いていないな」と諦め、あとは単位を取得し卒業、就職することしか考えていなかったのです。就職したら勉強も終わるという甘い考えでいました。

今思えば、半ば「入学することが目標」となっていたんでしょう。

就職から退職まで

私は父を高校生の時に亡くしているので、職場は安定性を求めて法人職員となりました。好きになれそうな仕事だったのもあります。

しかし、先の「就職したら勉強も終わる」なんて甘い考えでいたので、根は真面目なため一生懸命覚えていた(つもりだった)のですが、それ以上のことはしませんでした。必要に応じて最低限しか学ぼうとしなかったのです。それでは自主性も成長もありませんよね。

そうこうするうちに忙しい部署に異動となり、結婚して妊娠・出産、育休に入りました。その後は家事育児を大変に感じ、復帰に向けて勉強をする心の余裕がなく過ごしていました。

パパの帰りが遅く、復帰予定の部署も忙しいところだったため、時短とはいえ正規の枠で自分が業務をこなせるか、重責を担えるか、不安でした。そのため、度々職場に顔を出して近況をお聞きし相談し、保活もしっかり行いました。復帰に向けて一人で子供二人を寝かしつけまでできるよう、一日を回せるように準備していました。

そんな時です。復帰に向けて動いていた2019年は特に大変な年で、前年に生後3ヶ月でRSウイルスにかかり肺炎で入院した下の子が、翌年2019年の夏にマイコプラズマ、秋に再度のRSウイルスを経て喘息になりました。夏前には川崎病にもかかり、結局大事には至りませんでしたが2020年まで経過観察が必要になりました。その間にも本当にたちの悪い風邪にひっきりなしにかかりました。

元々パパの帰りが遅く二人育児で手一杯だった私は、目の前でゼーゼーと喘鳴の出ている子供を見て、復帰は難しいと思いました。喘息がもしかしたら3歳までに軽くなるとしても、解熱後1週間は発作を止めるための吸入が必要で、喘鳴のする子を保育園に預けて働くには、相当な意志が必要だと思いました。そして、私にはその覚悟がありませんでした。

今でも「もっと頑張ったら正職員を続けられたのかな?」とふと思うことがありますが、今年2020年の下の子を見ていても、この冬また解熱後2週間ほど喘鳴がしています。すぐ近くの公園でも、最近寒かったので外に出せませんでした。しかし昨年より風邪にかかった時の症状も軽く、喘鳴がしても本人は元気なので、来年の冬にはさらに強くなっていると思います。

退職後なぜ勉強しようと思ったか

退職後何をしていたかは、古市幸雄さんの 「『1日30分』を続けなさい!」の記事に詳しいのですが、1日30分をブログ立ち上げに関することに使い、今に至ります。

でも、なぜ勉強をしようと思ったか。きっかけを作ったのはうちのパパでした。

当時よくパパが自己啓発系のユーチューブを車に乗りながら聴いていたので、強制的に私も聴く羽目に。最初は話半分で聴いていました。(またこんな胡散臭いの聴いてるよ…)なんて思いながら(笑)。

しかし、このコロナ禍を非常に冷静に分析する彼らの視点や、この先を見通す力に、次第になるほどと思い始める自分がいました。後で知りましたが、自分より遥かにたくさんのことを経験し学んでいた方たちでした…(^^;)

このコロナを機に働き方や会社、社会の体制まで変化する。納得しつつも半信半疑でしたが、段々現実味を帯びてきています。

これまでご紹介した書籍を読みつつ、いつか安定的な職を得ながらも続けていける、今からでもできることとして、ブログと勉強を続けることを選びました。一番自分が「したい!」と心から思えたことだからでもあります。

大学入学後からは特段勉強をしなかった私ですが、今は受験期のように好きなことをして自分を伸ばすことができ、ワクワクしています。恵まれた環境のおかげでもあります。

この気持ちがいつまで続くか少し不安ではありますが、自分で勉強する必要性や楽しさを知った今、きっとこの先もパパと励まし合いつつ、続けていけると思っています。

おわりに

今回は自分語りになりましたm(_ _)m興味のなかった方はごめんなさい…(T_T)でもこんな感じで、ずっと勉強してきた奴じゃないってことが言いたかったんです。ずっと勉強してたら、もっと色んな場面で視野広く、総合的に判断できていたはずです。

でも何かのきっかけで、「自分にもできることがあるかも」と思い、その長所を信じて伸ばしていくことは誰にでもできると思うんです。就職の面接の時は「こんなことができます!」と自信満々に(見せて)言うのに、就職後は皆さん長所を隠して控えめになりますよね…私もそうでしたが(^^;)

今の社会は色んな能力を結びつけて、結果を出しやすくなっています。従来の働き方や固定観念にとらわれないで、自分の魅力と能力の運用の仕方を、一度考えてみてはいかがでしょうか(*^^*)

2020年12月22日自分伸ばし喘息

Posted by みう