後悔しない幼稚園の選び方〜私が重要視したポイント〜

2020年10月14日家事・育児

園で遊ぶ男の子と女の子

前回、幼稚園に行かせるようになって思うことを書いたら色々思い出してきたので、この勢いで幼稚園選びの際に重視したポイントと、結果どうだったかを書き出したいと思います。ご参考になれば幸いです。

幼稚園選びのきっかけ

私は元々育休復帰を予定していたので、復帰前年の秋頃に保育園の申し込みをしていました。その時期に下の子が二度目のRSウイルスにかかり喘息と診断され、パパの帰りも遅いし復帰は難しいと判断し保育園の申し込みを取り下げました。少しその辺りに触れた記事がこちら。

気持ちを切り替えて、次に年少さんになる上の子の幼稚園を早めに決めたいと思ったので、12月初めに空きのあった近所の私立園を2つ、公立園を1つ見学しました。

本来幼稚園が願書受付をするのは、入園する前年の10月頃が多く、説明会はその少し前の6〜9月頃に行われます。在園児や卒園生といった関係者の紹介を受け付ける園は、先行受付を9月頃実施するので、早めに希望の園の目星をつけておく必要があります。

とはいえ、私の場合は前年の12月時点で3園に空きがあることが電話で確認できたので、そのまま見学の希望を伝えました。

まずは私が重要視したことからご紹介します。結局私はここを大切に考えて正解だったと感じていますが、考え方は人それぞれです(*^^*)

近さ

やはり一番は近さでした。幼稚園では通園バスのあるところがほとんどでしたが、運転が苦手だったので復帰時に私が乗ることになっていた車を手放し、自分で送り迎えができる距離が希望でした。

電動自転車の前後に子供二人を乗せて通園していましたが、下の子もおり雨の日が大変だったため、入園後しばらくしてから通園バスを利用することにしました。上の子が行くことになった園では、下の子が小さいうちは通園バスを利用するご家庭が多かったです。

通園バスのメリット・デメリットは、また別の記事でご紹介しています。

私は幼稚園なら、通うことになる小学校の学区に近いところをできたら選びたい、という考えもありました。

園の運営の様子

大層な見出しを書きましたが、実際にはホームページがちゃんと更新されているか、園の行事や生活の様子、説明会など保護者の知りたい情報が公開されているか、願書など説明会で配布される資料の内容にも組織の性格は表れますので、そういったところを見ていました。

また、子育て支援センターや公園でできたママ友が上の子を通わせていたので、希望する園の園長先生のお話や、他の先生方の子供への対応の仕方などを聞くことができました。

園によっては紹介が必要だったり、その後の付き合いにもつながりますので、お互いに差し支えなさそうなら、お話を聞いた方との連絡先の交換をおすすめします。

見学の際の様子

見学時もちろん先生方は丁寧にご対応くださるのですが、他の先生の子供への接し方(余裕のなさや荒い言葉使いがないか)、施設もチラチラ見ていました。前項から嫌な保護者ですね(笑)。モンスターペアレントではないつもりです…!

私が入園を決めた園は、予め見たホームページを元に色々質問しても丁寧に答えてくれたのが印象的でした。主任の先生が対応してくださいました。

他の2園は、ご対応くださった先生が把握していなかったのか、曖昧な答えが返ってくることも多く、一般的な保護者が抱く疑問点であれば経験のある先生に聞くなどして、説明を尽くしてくれる園が良いな…と思いました(小声)。

給食の有無

上の子が偏食する時期になっていたので、給食で苦手な野菜も食べられるようになってほしいと思い、給食ありの園にしました。

最近では、「今日の給食表見て!野菜食べたんだよ!」と報告してくれるように(*^^*)我が家では「野菜食べないからね!」と食事前に宣言されちゃうんですが(笑)。

預かり保育の有無

預かり保育の時間や値段は様々で、14:00降園でも16:00まで預かり無料のところもありましたし、公立園はやはり安かったです。

でも今時はどこの園でも預かり保育はしてくれます。値段が割高か、利用料金の上限があるかを確認したり、ひとまずどんな規模や体制で用意されているのかを見ると良いと思います。

トータルの値段

満3歳から保育の無償化の対象とはいえ、給食費や父母会、運営費や通園バス代といった名目で毎月費用はかかります。

我が家は公立園に行かせるには車が必要だったため、その維持費を含めたトータルの費用で見て、通園バス代4,000円(税込)を足した月12,000円ほどの私立園に入れました。私立の園としては普通か安いくらいかと思います。

特に重視しなかったこと

逆に重要視しなかったことは、早期教育に力を入れているかどうかという点でした。

我が家は子供、特に幼稚園くらいの年齢は色んなものに触れて遊んで、周りと関わることが一番の勉強だという考えでいます。そのため、子供を預かってくれて本人も楽しく元気に過ごせればそれが何よりと思い、上に述べたような点を重視しました。

上の子が入った園では、体操・スイミング・英会話・図画工作・音楽など色々体験させてくれるのですが、これはきっかけであって、園で過ごす以上に本人が習い事をしたがればやらせようかな、と思っています。

ちなみに我が家は、小さい頃からベネッセのしまじろうにどっぷりで、こどもちゃれんじEnglishも1歳半頃には始めていました。これで自然に英語に触れられているため、教材を見ている時に単語が出ています。下の子も少し。

でもあくまで自然に教材やDVDに触れさせて、本人の吸収に任せるままです。なので実際に英語で会話はできません。" I did it(できた)! “といった簡単なフレーズが出てきたり、耳や発音はやはり良いなと感じますが、そういった後で身につけることが難しいところを、今から少しずつ慣れておけたらというつもりで続けています。

しかししまじろう先生は素晴らしい!また別記事で語りたいです(笑)!

おわりに

とにかく最終的には、預かってくれて子供が無事で元気に過ごせるのが一番です!それには通いやすさや、2.重要視したことなどを確認しておくと安心かなと思います。

親にも子にも、それぞれに合う園が見つかりますように(*^^*)長くなりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました!

2020年10月14日家事・育児

Posted by みう