あっくんのプライド〜子供の自尊心を尊重できているか〜
今日はちょっと小話です(*^^*)
先日夜中に上の子のあっくんのトイレで起こされ、眠い目をこすりながら付き合ったのですが、少し失敗してあっくんの手におしっこが付いてしまいました。
あっくんは「洗いたい」と言ったのですが、私は素っ気無く「補助便座を拭いてからね」と言ったら、くるっと向きを変えて布団に帰って行ってしまいました。
その様子から「もう洗わなくていいやって思って行った感じじゃないな、怒ったな」と思った私は、あっくんの手をウエットティッシュで拭きながら、「さっきは嫌な言い方してごめんね?」と言いました。
すると、「…うん」と一言。やっぱり私の面倒くさそうな煩わしそうな感じが伝わっていたんだなぁと反省しました。幼く見えても、ちゃんと考えは一人前。彼の意思を尊重しなければいけないと痛感しました。
それに、よく考えたらあっくん、私が寝落ちる前に「おしっこ行きたい」と言っていたのです…。
私は「すぐ前に行ったし、行かなくて大丈夫だよ~」と言って寝てしまったのですが、あっくんの頭では、寝る前に「おしっこ行きたい」と思った気持ちがまだ残っていたんだと思います。
本当に、頑固で手を焼くのですが、彼のおかげで、「子供を侮ってはいけない、自分の所有物だなんてとんでもない」ということを感じさせられます。
子育ては修行ですね(^^;)理性のある人間だと思っていた自分の化けの皮を剥がされて、葛藤して、また成長する。「子育ては自分育て」とはよく言ったものです。時間の使い方・忍耐力・交渉力・情報収集力など…色んな力が鍛えられる。
それでも苦しみながら、楽しみながら、今しかできない経験を糧に、子供と大きくなりたいと思っています\(^o^)/