【言語訓練】言語訓練が始まりました!その目標と、訓練前の検査とは?

家事・育児療育

子どもに教える女性
出典:いらすとや

言語訓練を受ける経緯

以前、療育センターの3回目の受診により、言語訓練を受けられることとなった下の子りっくんこの時の検査では、言語の遅れが1年ほどある結果となり、いまは「言語発達遅滞」の状態とのこと。

りっくんは発音がはっきりせず聞き返されることも多く、「そういう場面が減ればもっとお話に積極的になれるかな?」と思うのと、言葉を聞く方の理解も進むと良いなということで、療育センターの心理士の方の勧めもあり、大学病院で言語訓練を開始することになりました(*^^*)

言語訓練が始まるまで

まず大学病院の耳鼻咽喉科で、医師の診察による初診がありました。耳や鼻・喉を通常の耳鼻咽喉科診察のように診て、いくつか問診と、大学病院への紹介状の確認をして終了でした。

言語訓練の予約自体が混んでいるようで、初診から約2か月後にようやく、言語聴覚士の方による言語や認知の検査がありました。言語訓練開始前の現状把握が目的です。

先の療育センターの結果と同じく、言語の遅れが1年ほどでした。

「では今後、言語訓練を開始していきましょう」という流れになったのですが、ふと「私たち保護者の思う言語訓練の目標と、言語聴覚士さんの目指す目標って一緒なんだろうか?本当に期待しているところが改善されていくのかな??」と心配になりました(´・ω・`)

だって、月1〜2回のペースで通って、保護者が「思ってたのと違う!」ってなったら残念じゃないですか…。ここは確認しておこうと思いました。

そこで聞いてみたところ、我が家のりっくんの場合ですが、以下の点を伸ばしていくことを目標とするとのことでした(*^^*)

  • 発音をはっきりする
  • 初対面や慣れない人との、挨拶を始めとするコミュニケーションをスムーズにする
  • 多語文が言語訓練など家庭の外でも出るようにする

大体私が想像していたものと合致しており、今後言語訓練に通わせる目標もはっきりして、通うことにより前向きになれました\(^o^)/

支援を提供する側と受ける側の意思疎通って大事!!

言語訓練の内容

さて、言語訓練はりっくんの場合、今は月2回で実施しています。

検査後また1か月ほどしてから担当の言語聴覚士さんが決まり、3回目まで進みましたが、ここまでどんなことをしているかというと、

  • 指示通りにマグネットボードに動物を貼る(カードでゾウが出たら、デザインの違うマグネットのゾウを選び、ボードに貼る)
  • 同じくマグネットの付いた服を、ボードのイラストの男の子や女の子・大人の男女に着せる
  • カードのイラストを見て、「ネコが本を読んでる」などと状況を説明する
  • 物を描いたカードが何枚かある中で、「この中で、『履く』ものはどれだろう?」などの問いに答える

などなど。クイズ感覚で楽しんでやっています(*^^*)

言語訓練の時間は30-40分ほどですが、自宅ではおもちゃがたくさんあったりして、一つの課題に集中させたり、親子の馴れ合いがあってこのような訓練は難しいと、見ていて感じました(・・;)

親も訓練の様子を客観的に観察でき、現状把握や言葉を使い分けるポイントなど、勉強になります。

(ちなみに最近はちょっと保育園の登園を渋っていて、言語訓練の予約が取りやすい日中に保育園を休んで行っているのもあり、嬉しそう…。「発達援助」事由で行かせてもらっているのにな…と私としては複雑です(^^;)でも嫌になる時もあるよね…!)

言語訓練の効果

まだ言語訓練が3回なので、すぐに「こんな効果があった!」ということはありませんが、最近のりっくんの変化をお伝えします(*^^*)

  • 近所の人にも「おはようございます!」と元気に挨拶
  • 家族のような身近な人にも、察してもらうのではなく、自分の気持ちや困っている状況を説明することが増えてきた
  • 積極的に自分の気持ちや状況を周りに話すようになってきた

ちょうどりっくんの言葉の発達の時期と、言語訓練の時期が合っていて良い影響を与えてもらったのかな、と思います。

おわりに

言語訓練や療育センターの予約は混み合い、何か月か待つことが多いですが、それが分かっていたので、療育センターからの紹介状を書いてもらってすぐに受診しました(*^^*)

受診予約などの方法は病院によって様々なので、ホームページや電話で問い合わせてみると良いですね!

今後も言語訓練が進んできたらご報告します!

あと、資格試験の勉強で手一杯で、気付いたら年明けの投稿から2週間近く経過していました(´・ω・`)すみませんm(_ _)m

ゆるゆる、ご都合の良い時に遊びに来てください\(^o^)/

家事・育児療育

Posted by みう