上の子が頼りになる。ありがたい。成長した。
上の子に気付かされたこと
今回は随筆系の記事(*^^*)4歳の上の子の話です。
自己主張やこだわりが強く、最近は私が短気を起こして大きな声を出したり、きつい言い方をしてしまうことがあります。
そういう時に彼はどうするかと言うと、「ママうるさい!大きい声出さないで!」と怒ってくれます。たとえ彼が悪くても(笑)。
怒ったり叱ったりってアドラー心理学の中ではどちらも同じで、そういった手段に出るべきではなく対話によって解決すべきだという考え方があるんですよね。(岸見一郎先生・古賀史健さん共著の「嫌われる勇気」・「幸せになる勇気」の中で解説されています。【自分伸ばし】のカテゴリーで紹介している本です。)
でもそれって難しい。諦めるべきではないし努力するけど、私はそんなにできた人間ではないです。なので息子にも怒られますʕ´• ᴥ•̥`ʔ
気が収まらないと、「だってあっくん全然片付けてくれないじゃん!」とか、「着替えてくれないじゃん!」と言ってしまうのですが、彼が言い返してくれることで、こちらも上から押さえつけるのではなく、対等な立場で返すことができていると気付きました。
もしかしたら彼は、小さな体と心で精一杯はねのけているのかもしれません。ごめんね。
また、彼はよく、私が怒っている雰囲気はしてもその理由が分からないと、「ママ怒ってるの?何に怒ってるの?」と聞いてくれます(泣)。
そのことで私の態度や言葉は、怒りに任せて出ただけで、相手に届く形にはなっていないんだということにも気付けました。
洞察力のついた大人でも、「怒っている雰囲気」だけではこちらが「本当はどうして欲しくて怒ってしまったのか」ということが伝わりません。子供なら尚のこと。ちゃんと相手に伝わるよう話をしないといけない。それを教えてもらいました。
上の子の成長
私がこれまで繰り返していたことなのですが、「ママ怒ってごめんね。こういうところがダメだったよね。怖かったよね。」と自分が悪いと思ったことは謝っていました。半ば自分の罪悪感を消すためもあったと思います。
でもそうしたら上の子も、4歳近くなった頃から、「さっきはごめんね。キーキー怒っちゃった…。ぼく、○○がいやだったの。」と話してくれるように(T_T)意地を張ることもありますが、謝ることを続けて良かったです。だからって怒って良い訳ではないですが(^^;)
これから目指したいこと
この記事を書く際に、ふとインターネットで「上の子」と検索すると「上の子 可愛くない」とか、「上の子 いらない」といったワードが出てきて、やはり悲しくなります。
一番そう思いたくなかったのはママのはず。何より大好きで嬉しかった最初の子です。上の子だって、自分が疎ましく思われていると感じられれば、悲しい気持ちになります。
私も、下の子の子育てで手一杯だった時は、上の子が授乳中に哺乳瓶を殴りに来たり、引っ越しや出産・入院が重なったこともあり、ヒステリックになっていました。子育て地獄ってこういうことかな、と思う瞬間もありました。
パパたちは、こういう瞬間をママが過ごしているかもしれないこと、分かっているでしょうか。
私の経験では足りないかもしれないけれど、このブログを通じて家事育児が少しでも楽になり、ママに余裕ができること、このブログをきっかけに、ママと子供や家族の幸せを増やすお手伝いができたら良いなと、心から思います。
「上の子 頼りになる 成長した」こんな検索ワードや自慢話が世間であふれるように。このブログがお役に立てるよう、これからも頑張ります(*^^*)