りっくんの年長進級・言語訓練・発達検査・児童発達支援の利用と就学相談

2024年9月2日家事・育児,日々思うこと二人育児,療育

笑ってるりっくん2022
はるまめ作

4月が過ぎ、夏休みがようやく終わる頃になりました…(T_T)長らく更新ができず、何だか盛りだくさんの今回。

我が家の下の子りっくんの近況報告、年長進級・言語訓練・発達検査・児童発達支援の利用と就学相談です(^^)

年長進級

今年の4月に年長に進級し、クラスメイトも担任の先生も有難いことに変わりませんでした。

最近のりっくんは、親が注射の際に抑え込まなくても、一人で座って打てるように(T_T)

注射を打ちに行く時も、

ぼくないちゃうけど、ひとりですわれるよ!

と頼もしいお返事!

年長といえば、MRやおたふくの予防接種2回目のある時期。注射の後も自分の足で歩いて帰れたことに、成長を感じました。

以前はパパについてきて抑えてもらわないと私や看護師さんの力では振りほどかれてしまうし、大きな体のりっくんを抱っこして帰るのもそろそろキツかったのです(*_*)

言語訓練

言語訓練では、言語聴覚士さんによく図鑑DVDで得た知識を披露するように(笑)。滑舌や論理的な説明をするのはまだ幼いですが、普段会わない人にも積極的にお話できるようになってきました(タクシーの運転手さんとか!)。

訓練の内容は、徐々に複雑なものにレベルアップしてきています。でもそれも、言語聴覚士の先生が「ここなら頑張ったりフォローすればできるかな?」という絶妙なラインを狙ってくれます。

初めて見る物や人に緊張して、思考停止しがちなりっくんですが、先生との信頼関係もあり、新たな問題にチャレンジできています。

発達検査と児童発達支援の利用

6月の発達検査では、ワーキングメモリやルールの理解・抽象化に課題が見られたものの、全体の結果としては実年齢より半年ほどゆっくりといったところ。

7月生まれなので、半年後の1月なら、同じ学年の年度内ということになります。

複数のことを同時に処理することが難しいようだったので、協調運動(手や足・目など身体の複数の部位をうまく連携させて動かす運動、例えばスキップや縄跳びなど)も元々苦手だったため、7月から児童発達支援の枠組みで放課後等デイサービスもある事業所で、運動系の集団療育を受けることにしました。

上の子のあっくんも同じ事業所と契約をし、放課後等デイサービスとして8月から通い始め、兄弟で楽しく体を動かしています\(^o^)/

でも事業所の方には、「まずは体力をつけよう!」と言われてしまったんですけどね(笑)。反省!!

これまでの頻繁な感染症や喘息で咳が長引きやすく、コロナ禍や上の子の機嫌の悪さなどもあり、私としても「いつでも授業後に公園へ!」とはいきませんでした…。反省しつつも、仕方ない面も。

2024年となる今年の冬〜4月頃、5〜6年ぶりくらいに、あまりひどい感染症も喘息もなく、越すことができました。小児科の主治医の先生もびっくりしていたほど。

ようやく兄弟が小学校入学前後となり、喘息が改善し回復が早くなってきたので、感染症にかかった際も少し安心して見ていられるようになりました。

兄弟でこれからたくさん体を動かして、登下校もして、体力を付けていって欲しいと思います(*^^*)

就学相談

夏休みは、学校の普段の授業がストップし落ち着くので、就学相談がしやすい時期となります。

私の住む地域では、就学相談は簡単に言うと、発達などで心配のある子について、教頭先生などに入学前の事前相談に行く機会です。

私の住む名古屋市では、「なごやっ子サポートリレーシート」という、園から学校へ渡される子どもの引継書のようなものがあります。

基本的に親の園への申し出によりスタートするのですが、それが小学校へ渡されるのが就学時健診の頃。

それよりも前の、主に学校が落ち着いている夏休みに、就学相談は行われます。早い時期に「ちょっと手のかかる子がいるので、支援をよろしくお願いします」と頼みに伺うんですね。

私の場合は、以下をA4一枚にまとめ、先生方の間で共有しやすくしました。

  • 診断名
  • 特性
  • 利用している病院や支援サービスの連絡先
  • 学校でどんな支援をしてほしいか

また、直近の発達検査の結果と、検査を実施した心理士さんと親の意見も伝えました。

今のところりっくんは、発達の遅れも半年ほどのため、支援級ではなく普通級のスタートを考えています。

小学一年生の間の様子を見て、普通級が大変なようであれば、翌年度の支援級への転籍をお願いすることになります。

正直、りっくんが学校生活のどこに難しさを感じるのか、心理士さんにも私たち親にも、明確には分かりません。まずは可能性を試してみて、その環境が難しいようなら、りっくんがのびのび学べる場所に変えるつもりです。

10月にもかかりつけ医での初めての発達検査があるので、その結果や、これまで療育に携わってくださった保育園、言語訓練の先生方のご意見も伺ってみようと思います。 

何にせよ一番は、自分の苦手な環境で頑張り続けるよりも、「こうしたらできるんだ」「ぼくはこれができるんだ」と実感しながら育っていって欲しいなと思っています。

おわりに

小学校入学目前には、どの親御さんも「うちの子うまくやっていけるかな…」と心配になったり、これまでの園との違いに戸惑うことも多いと思います。

小学一年生というのは、物心ついた子どもが初めて大きく環境が変わり、勉強や宿題も始まるという、劇的な変化の年です。親も苦労を強いられます。

来年度は特にりっくんのこの一年間を見守り、彼の居心地の良い地点が見つけられたら、大成功かなと思います。

それぞれの場所で、のびのびとした発達を。

自分の言葉ですが、心に留めておきたい言葉です。

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2024年9月2日家事・育児,日々思うこと二人育児,療育

Posted by みう