ポピー体験モニター(無料体験)をしてみた!幼児教育を考えるきっかけにもなりました

2021年1月2日家事・育児二人育児,教材,育児グッズ

さてさて、書きたくてウズウズしていた「ポピー」の体験についてです。友人から「体験モニター」という形で、1か月分の教材を2週間の間使用し、終了後全て返送するもの。これが非常に良かったんです。試してみてポピーの良さも分かったし、幼児教育や通信教材について考えるきっかけにもなりました。

今回私が行った体験モニターは無料体験とは少し違うかもしれませんが、しつこい勧誘もないようなので、ぜひ一度体験してみてください(*^^*)子供との相性や自分の求める教材かも分かると思います。

幼児ポピー

なお、この記事は2021年1月の情報を元に作成しています。2023年度4月号からは、価格が下記に変更となります!

税込みで月額

  • 2~3歳児向け「ももちゃん」:1,500円
  • 年少向け「きいどり」:1,500円
  • 年中向け「あかどり」:1,500円
  • 年長向け「あおどり」:1,500円

です。

価格は変更となりましたが、他の通信教材に比べると非常に家計に優しい金額ですね!デジタルの教材も充実するようです。

そのため、申込みの際には、最新情報を上記公式ホームページからご確認くださいm(_ _)m

ポピー1か月分に取り組んだ感想

で、感想ですが、想像以上にとっても良かったんです!子供も楽しんで取り組んでいました(*^^*)幼児ポピーは2~3歳向けの「ももちゃん」年少向けの「きいどり」年中向けの「あかどり」年長向けの「あおどり」と続きます。
今回子供たちが体験したのは、2~3歳向けの「ももちゃん」と年少向けの「きいどり」4月号でした。

ポピー4月号表紙
「ぞうさんとシーソー」は重い・軽いの概念を植え付けるためかな?と思われたので、気持ちを込めてぎっこんばったん読んでいるうちに、親が力んでいました(笑)。上の子も一緒になって楽しめました。

DVDやおもちゃのように大きな副教材はなく、ワークのような少し太めの冊子。

年少向けの「きいどり」は、ワーク約31ページ・絵本11ページ・厚紙の紙工作が付いていました。当時の幼児ポピー1か月の受講費980円~というのを考えると、驚異的な内容です…!!おもちゃなどが増えると困るという家庭にはとても合いそう。

カラフルで見た目も楽しげなため、DVDがなくても冊子に引き込まれてワークを解いていました。今回は初めてのため興味が続き、30分で15ページくらい進んだでしょうか。片付けなどの生活習慣に運動プログラム・ひらがな・かずの問題がバランス良く含まれ、そこまで難しくないので一度始めればしばらく楽しみながら取り組めます。シールを貼ったり手先を使う工作も楽しそうにやっていました。

2~3歳向けの「ももちゃん」は31ページのボリュームで、絵本のようにストーリー仕立てになっていました。言葉を習得する時期ということで、シールを使いながら朝起きた時の挨拶・動物たちのかくれんぼ・色の名前や物の大小、運動プログラムにトイレ習慣、最後はももちゃんたちが寝る時の挨拶を交わす、という構成。これに小さな絵本「ぞうさんとシーソー」と単語カードのようなものが付きました。

これならあまり毎月の負担にならず、1日~2日で終わらせて、あとはゆっくり読み返すような使い方になるかなと思いました。ワークに取り組むのが初めてという親子にも、負担になりません。

我が家は既に上の子がしまじろうを受講しており、今のところその知育玩具(エデュトイ)が家にあって下の子もそちらで十分学べていました(^^;)そのため、今回は下の子の2~3歳向け「ももちゃん」入会は見送りますが、いずれ年少くらいの年齢になったら下の子だけのワークが必要になるなと(ようやく)感じました。

知育玩具(エデュトイ)は上の子の物があるので、せっかくだから上の子はしまじろう、下の子は別の教材でやってみる…?併用して様子見る??なんて考えも浮かぶきっかけになりました。

2021.9.13追記:当面の我が家の受講予定はこちらです(*^^*)

ポピーは誰が作っているの?

ポピーは小中学校向け学校教材メーカーの「新学社」が編集しており、勉強は脳科学・健康教育学が専門諏訪東京理科大学教授・篠原菊紀先生が、運動プログラム松本短期大学名誉教授・柳澤秋孝先生が監修しています。このような点も安心の教材ですね。考え方もとても共感できます。

ポピー篠原菊紀
ポピー柳澤秋孝
年少「きいどり」より

幼児教育や通信教材について考えたこと

これを機に、幼児教育の教材について調べ、夫婦でひとまず話し合いました。

みう

大手の教材としては、しまじろう・ポピー・Z会があるよ!中でもポピーはコスパ最強!どれにしよう??

と息巻く私を目の前に、パパが冷静に放った一言。

「ママは教材をやらせて何がしたいの??」

(…最近良いとこ突いてくるんだよなぁ…。自己啓発の成果か?!)

なんて思いながら、冷静に考えてみると、しまじろうを始めたきっかけ、「月齢や成長に合ったおもちゃや絵本が届くから」。その後続けているのは学習内容が入ってきても、「ごく自然に子供が取り組んでいる!自然に学べるのって良い!楽しそう!」と思ったからなんですね。

要するに私は、子供が「解くのって楽しい!勉強って楽しい!」と感じてほしくて、今後のために机に向かったりワークに取り組む習慣をつけてほしいと思っているのでした。

私が幼児教育について参考にしたサイトでは、中学受験などを目指し何種類も教材に取り組んでいる方たちもいました。「人間の脳は6歳までに9割できる」とか、色々言われると焦りますよね。でも続いているのは多くの場合、親子共に楽しんで「学び」に取り組めているケースがほとんどでした。いやいやでは続きませんよね。

そもそも続けられなければ成果は出ませんし、大切なことは、

  • 子供が楽しんで取り組めるか
  • 親があまり無理なく付き合ってあげられるか

こういう点なんだな、と思いました。

正直我が家が二人育児病気で大変な時期も通信教材を続けられたのは、しまじろうの教材が知育玩具(エデュトイ)やDVD・絵本で毎月のテーマを刷り込んでくれたからだと思います。各家庭の状況に合った教材選びって重要だと思いました。

おわりに

ポピーの教材に向いているご家庭は、

  • 価格を抑えて内容の良いワークをやらせたい
  • DVDや知育玩具(エデュトイ)などの副教材はいらない
  • 親が時間を取って横で見てあげられる

こういうご家庭かなと思いました。

しまじろうも放置で良い訳ではありませんが、意識してワークをする時間を取らなくても、知育玩具(エデュトイ)やDVDで親が家事中も勉強できます。

しかし最終的にはどの教材も、「親子で取り組む」ことが大切かと思います。コミュニケーションの機会も増えますし、子供の反応が直接返ってきて楽しいですよ。どこで躓きやすいのか、投げ出すのか、その時の対応などが親も分かってきます。通信教材は送迎の手間も要らず価格も抑えられて、カリキュラムもしっかり組んでありますしね。親子の好きな時にできるのも魅力です。

小さい子にいきなり「机に向かってワークをやろう!」と言っても無理な話です。そもそも今まで好き勝手遊んでいた子供が、「指示があってそれに答える」というやり方を理解するのにも時間がかかるんです。

私も何度「ワーク(とその前段階のシール貼りや工作)しんどい…」と最初思ったことか(笑)。そのため、それを動機づけるのが得意なしまじろうやポピーはとても有難い存在だと思いました。

そしてその子の習熟度や性格に合わせてそのまま続けても良いし、難易度の高いZ会などの教材に上げていく、または年中から始まるしまじろうの「思考力特化コース」に変更するなど、教材の変更も含めて柔軟に対応すれば良いのだと。
教科書の内容はどの教材も網羅していますもんね。そこからどれだけ勉強するかは、本人の課題でもあります。

でも一番大切なことは、「できるって楽しい!知るって楽しい!」と子供に「学びを楽しんでもらう」こと。それが今後の本人の勉強への姿勢になってくると思うので、我が家ではそれを大事にしたいと思いました(*^^*)

幼児ポピー

今後「Z会」の資料請求もしてみますので、また感想を投稿します!

しまじろうの教材を紹介した記事はこちら。

2021年1月2日家事・育児二人育児,教材,育児グッズ

Posted by みう