ストローマグのおすすめ・スパウトやコップマグでのトレーニングは必要?〜育児に便利なおすすめグッズ【マグ編】〜

2020年12月7日家事・育児アマゾン(Amazon),育児グッズ

ストローを使う男の子

これ、見る人が見たら違うイラスト(笑)ちょうど良いものがありませんでした(^^;)

さて、生後5か月頃から離乳食が始まりますが、それに合わせて母乳や粉ミルク以外の飲み物も飲めるよう、マグを使い練習をするようになります。

「よくストローマグの前にスパウトで練習をすると言うけど、必要なのかな?」
「どんなスパウトがおすすめ?」
「ストローマグはどんなものを用意したら良い?」
「コップ用の飲み口も、どれを選べば良いか分からない!」

そんな方のために今回は、

  • 中身が漏れないか
  • トレーニングのしやすさ(赤ちゃんの飲みやすさ)
  • シリーズで使えるか
  • パッキンやストローなど消耗品の手に入りやすさ

といった点を踏まえて、私が実際に使ったものを★の数・最大3つで評価してご紹介したいと思います(^^)
ちなみにいずれお茶を飲ませたり牛乳を飲ませたりするので、マグ本体は2種類必要になってくるかと思います。

この「育児に便利なおすすめグッズ」の一連の記事は、育児の場面ごとに分けて便利アイテムをご紹介しています。サイト内検索すると出てきますし、「アマゾン(Amazon)」のタグで絞ることもできます。

本題に入る前に、こちらで使える特典はしっかりと利用していきましょう!

おすすめのストローマグ

ピジョン マグマグ

おすすめ度:★★★

このマグマグは、スパウトからのシリーズ使いが一番おすすめです。マグの商品の中には、お茶などを入れる本体にスパウトやコップのパーツを取り付け、月齢に合わせて形状を変えていくものがあります。

私は結局、上記のスパウト+本体とストローパーツをそれぞれ買いましたが、他にも別シリーズのコップパーツを試したりしたことを思うと、このマグマグでコップパーツまでシリーズ買いしておけば無駄がなかったなと思いました。

非常にこのストローマグはよく使われているので、どこでもストローやパッキンなどの替えが手に入りやすいという利点もあります。また、シリーズ買いしても全体の値段はかなり安く、コスパの良い商品です。

マグマグ全体の特徴としては、パッキンが非常にしっかりしていて漏れにくくなっています。でも温かいものを入れると、締めたときにストローから液体が出てきやすくなります。粉ミルクや牛乳など温めたものを入れる時は、軽く締めるようにすると良いです。

各パーツの特徴としては、

・スパウト:飲み口がクロスカットで、傾けてもそのまま出ない。少しポタポタと出る程度。シリコンで柔らかくできているので、口に含んだ時に嫌がらないことが期待できる。手で持って哺乳瓶のように顔を上に向けて飲む。

・ストロー:スパウトを使わずにストローからこの本体を買う人も多い。上のスライド式の蓋を開けたままにすると、中身が温まってストローからゆっくり出てくるのが難点。ちゃんと締めておく必要がある。子供が開けてしまうのを防止するためか、スライドさせるには結構力がいる。大人が開けないといけないので、手先が器用になってから水分補給のためにマグを渡しっぱなしにするのには向いていないかも。

・コップ:コップトレーニングの必要性は後で述べるが、特に最初の子供はコップトレーニングを試したくなると思うので、このシリーズで買って揃えると価格が抑えられる。

3ヶ月頃から使える、下記のニップル〜コップパーツの付いたセットが売られていますが、ニップルがいるかどうかは微妙なところです。ただお茶や水を最初嫌がる赤ちゃんも多いので、あまり抵抗のないうちから味を知ってもらうために使うというのも良いと思います。

育児書には「母乳やミルク以外与えなくて良い」と書いてありますが、授乳の量が減らない程度ならあげて大丈夫です。夏場など授乳時間以外の水分補給が心配になりますよね。

ピジョン ぷちストローボトル

おすすめ度:★★★

ストローマグのみの販売です。西松屋では税込み499円の安売りをよくしています(^^)こちらも替えのパーツが手に入りやすいです。

替えストローが本体に対して高め(300円弱)ですが、漏れなさや、大きさ、取っ手の持ちやすさは私が使った中では一番です!家の中などずっと渡しておけるのは気楽です(*´∀`*)

カラフルでコンパクトなボトルなので持ち運びにも便利、外出先でも他の子とかぶりにくく見分けがつきやすかったです。小さなことですが、同じ部屋で遊ぶ際など子供自身が間違えやすいので、見た目で区別できるのは長所です。

マグのストローは一般的に楕円形の形のものが多いですが、我が家の子供たちは特に問題なくこの丸形のストローで飲んでいました。そのうち紙パックの飲料も飲みますもんね。

パッキンの締まり具合もちょうど良く、蓋を開けていても、時間が経って中の飲み物が室温で温まり出てくるといったこともありません。

日中使う水分補給用のマグとして非常におすすめの商品です。よく飲む子向けにもっと大きなタイプが売られていますが、うちの子はこのボトルに一日2〜3回補充すれば足りています。

まだまだ保冷保温の水筒を使う年齢(3歳〜)は先なので、夏場は少し冷えた飲み物を飲む前に入れてあげるという風に使っていました。それで中身も悪くならず、十分便利に使えています。大きなタイプはこちら。

コンビ テテオ

おすすめ度:★☆☆

こちらはストローマグとコップパーツを購入しました。私の個人的な使用感想をお伝えしたいと思います。

正直、自宅で椅子に座って飲むのには良いですが、外出には向いていません。蓋が飲む時顔の近くに当たり邪魔になるのと、振るとこぼれるからです。というか、先に紹介した2つが抜群に漏れないんですけどね(^^;)蓋は結局外しました。

このストローパーツは中の飲み物が温かい(40℃弱)と、締めた時にストローからかなり出やすくなります。コップパーツもトレーニング開始が早かったのか、あまりうまく使えずʕ´• ᴥ•̥`ʔ

我が家では最終的に、「ピジョン ぷちストローボトル」をお茶などの水分補給用に蓋を開けっぱなしでテーブルに置き(もう自分で開け閉めはできますが)、「ピジョン マグマグ ストロー」と「コンビ テテオ ストロー」を牛乳や野菜ジュースを飲ませる時にテーブルの前に座らせて使用しています。

もちろんストローマグになる前は「ピジョン マグマグ」で練習しました。

スパウトは必要か

これに関しては、本当に「その子による」です…。ストローで練習をしているうちに慣れる子もいますし、なかなか慣れずに後からスパウトを買うこともあります。個人差があります。

そのためもあり、まずは「ピジョン マグマグ」のシリーズがおすすめなんです。ストローマグまたはスパウトから買い、必要に応じてパーツを替えてトレーニングできます。本体ごと買い替えると結構高くなります。

最初に練習するには、お水や麦茶などのこぼされても困らない飲み物で練習すると、ストレスが少なくて良いですね。飲みが悪い時は中身を粉ミルクや牛乳に変えてみると良いですよ。

コップマグでのトレーニングは必要か

コップになるとこぼす量も増えますし、出る量の少ない飲み口の付いた、コップマグでのトレーニングをするという手もありますよね。

しかしコップ飲みのトレーニング自体焦る必要はなく、ストローから飲めれば水分補給にはまったく問題ありません。

2歳にもなれば「手で持つ、自分の口に近付ける、傾けて飲む」という動作が難なくできるようになってくるので、そこでお茶などを少量入れた普通のコップ(百均のプラスチックの子供用コップなど)から飲ませれば良いかなと私は思います。今我が家の下の子がこの段階です。

逆に言えば、これより前の子供には「コップから飲む」というのはすごく難しい動作だということ。コップパーツが付いていてもそれはあまり変わりません。必要に迫られない限り、コップマグでのトレーニングは不要というのが私の意見です。

おわりに

自分でもどうやってできるようになったのか覚えていない動作を赤ちゃんに教えるのって、本当に難しいですよね…。授乳まではどの赤ちゃんもできるのですが、ストローマグの練習からが道具を使う最初の試練かも。

どうやって飲めるようになったのか、下の子のことももう覚えていませんが、マグを傾けて少量中身を口に出してみたりして、「うまく吸ってくれないなぁ…まぁいっか。また出してみるか。」こんな感じでのんびりやっていたと思います。

下の子はストローから飲めるようになっても、ミルク以外の飲み物をあまり好みませんでしたが、夏の暑い日にお茶を渡して飲んだらすごく美味しかったようで、それからはゴクゴク飲むようになりました。何かのきっかけで子供が学習して急にできようになるのは、育児ではよくあります。

ストローマグはかなり付き合いの長くなる育児グッズなので、前後のトレーニングパーツも含め、漏れなくて使いやすい、消耗品も手に入りやすい商品を選びましょう\(^o^)/

2020年12月7日家事・育児アマゾン(Amazon),育児グッズ

Posted by みう