デイル・ドーテン「仕事は楽しいかね?」

2020年12月21日自分伸ばし

こちらは恰幅が良く愛嬌たっぷりのおじいちゃんマックス・エルモアが、出張先の空港で雪に見舞われ足止めをくらっている会社員の「私」に、成功の秘訣をユーモアたっぷりに伝授する物語です(*^^*)非常に印象に残る魔法の言葉がたくさんちりばめられています。

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著者の紹介

今回も情報を引用させていただきますm(_ _)mこの本の続編も出ています。

デイル・ドーテン Dale Dauten

1950年生まれ。アリゾナ州立大学大学院(経済学)卒業後、スタンフォード大学大学院で学ぶ。1980年、マーケティング・リサーチ専門会社、リサーチ・リソーセス(Reserch Resources)を起業し、マクドナルド、3M、P&G、コダックなど大手優良企業を顧客に持つ全米でもトップ・レベルの会社にまで成長させる。1991年、新聞に執筆したコラムが好評を博し、執筆活動を開始。現在米国を代表する人気コラムニスト。氏が執筆するコラムは、100社以上の新聞社に配信され、毎週1000万人以上に愛読されている。執筆活動のかたわら、企業講演、従業員訓練やキャリア・セミナーを主催し、意思決定論、人材育成、キャリア・アップによる能力開発や成功をテーマに独自の理論を展開している

引用元:仕事は楽しいかね? / ドーテン,デイル【著】〈Dauten,Dale〉/野津 智子【訳】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア

本の紹介

マックスおじいさんが披露してくれる魔法の言葉たち。でもその魔法は誰にでもかけられる訳ではありません。ずっと試し続けた人や素晴らしいアイディアに気付き受け止められた人がかかるものです。

我々が考えがちな、「一つの問題に対し、一つの答えがある」という考え方をマックスは否定します。それよりも大切なことは、色んなことを試すこと。その相乗効果を期待すること。そして素晴らしいアイディアが目の前に現れた時に、それを享受するだけの準備が自分にできているかと問います。

夜が明けて空港が動き出した頃、とうとう彼らの話は終わりを迎えます。この充実した一夜が明けてしまうのが惜しくも思えます。

論理的に考えることも大切ですが、楽しく試すこと、素晴らしいアイディアに巡り合う準備を怠らないことの大切さを教えてくれる本です。短く物語形式でさらっと読めますが、二度三度と読み返すと、軽やかで味わい深い言葉を感じられます。

気軽に自分の考え方を変えてみたい人に、おすすめの本です(*^^*)

2020年12月21日自分伸ばし

Posted by みう