私の子育ての目標って何だろう?どんな人に育ってほしいんだろう。
黒川伊保子さんのような明確な子育て目標がなかった私ですが、最近上の子のあっくんに振り回されたり、りっくんに手を焼いたりとする中で、ふと腑に落ちる考えが見つかりました。
「自分を幸せにできる子」
自分を本当に幸せにするには、自分の可能性を諦めず、自分を信じ努力することが大切です。
そして、周りの人の力になったり、周りの人の力を借りながら、課題を解決する力も必要になってきます。それがゆくゆくは、自分が幸せになることに繋がります。
私は「通信教材や子育てなどを勉強して、この子たちにどうなってほしいんだろう??」と思っていましたが、つまりはこういうこと:自分を信じ周りと信頼関係を築ける子になってほしい。私が思うに、生きていく上ではそれが一番大切です。
上の子のあっくんは、下の子を妊娠した私の不調でなかなか平日の公園遊びもままならず、2歳近くの当時は遊び友達もいなかったので、十分に相手をしてあげられませんでした。
引っ越ししてすぐに出産のためママは入院し、三度も下の子のりっくんが入院した際にはママと目の前で別れてしまったのに、それを我慢して乗り越えてくれました。
私に余裕がなく、怒鳴ったり失敗を許してあげられなかったことも数知れず…。
今では自分の意思を決して曲げない、でも周りの変化に敏感な、気遣いもできるしっかりした子になっています。
下の子のりっくんは、本当に生まれた時から今まで、心配をさせられました。
予定日より1ヶ月も早く生まれるし、黄疸の値が下がらなくて一緒に退院できず、その後も色んな感染症にかかり、喘息や更には川崎病になるし…。結局三度も入院して。ママを泣かせて(笑)。
もっと大変な思いをしているご家庭も多いと思うのです。小児科入院中にも、お気持ちや大変さなどを想像するしかありませんが、色んなご家庭がありました。
でも我が家の子供たちも、この小さな体で、小さく剥き出しの心で、たくさんの大変なことを経験してきたと思います。
私の手元にいる間は幸せにしてあげたいし、自分を幸せにできる人に育ててあげたい、そう思うようになりました(*^^*)
子育て目標が決まったら何だかすっきり。
黒川さんが「息子のトリセツ」で語られたように、子育てに明確なテーマがあると他人の意見や世間の評価に縛られず、自分の子と向き合うことができるようになるのだと思います。
皆さんもストンと落ちる、自分だけの目標が見つかると良いですね\(^o^)/
息子がいなくても参考になる、黒川伊保子さんの子育て論がつまった「息子のトリセツ」。おすすめです!