最近の自分のこと:子どもの癇癪が辛く心が沈んでいました

2023年11月11日家事・育児,日々思うこと療育

この最近ずっとブログの更新ができていませんでしたm(_ _)m

簡潔に言うとこの2か月近く、自分の心を守って回復させるのに精一杯でした(^^;)

今もそれに近い状況なので、更新はまた元気な時にします(*^^*)

それでもブログに来てくださり、参考にしてくださる方がいることが有り難く、このブログを残しています。本当にありがとうございます。

9月にあったこととしては、上の子あっくんに朝も晩も癇癪を起こされて、暴言を浴びせられていました。親とはいえ、ずっとモラハラを受けていたようなもので、さすがに参っていました。

自分でもそっとしておいたり怒り返したりしましたが、感情の浮き沈みと寒暖差に心身がついていかず、10月を過ぎてようやく寒暖差にも慣れてきて、あっくんも寒暖差に慣れたのか朝の癇癪をあまり起こさなくなって、だいぶ心が回復しつつあるところです。

もちろん、8月末から通うようになった放課後等デイサービスには、本当に助けられています。週1〜2日くらいですが、行ってくれている間、平日は宿題をしてきてくれるのでモメる要因がひとつ減り、土曜日は少し離れてホッとできます。

本人もすごく楽しんで自然体で過ごせ、あまり疲れて帰ってこないので、その後も穏やかに過ごせます。

また、最近月2で保護者の私のみスクールカウンセラーさん(臨床心理士)にご相談し、その分析とアドバイスのおかげもあって、定期的にあっくんと自分の状況を冷静に見る機会が持てるようになりました。

9月にかかりつけ医を受診した際には、癇癪がひどいため服薬のご相談をしましたが、学校などで問題なければまだ小さいので薬が飲めないらしく…。かかりつけ医では非常にしんどい時に下記のペアレントトレーニングの話を出されて、自分のしんどさが理解されていないように感じてしまいました。

「ここまで色々な支援を取り付け手を尽くしたけれども、状況がなかなか良くならない。あっくんの大変さを理解してくれる・寄り添ってくれる人はいないのか」と感じてしまい、一時絶望していたのです。

発達障害のある子どもを伸ばす「ペアトレ」の実践内容を紹介|発達障害のあるお子さまのためのコラム

(こちらのペアトレに関してスクールカウンセラーさんにご相談したところ、メインは癇癪が起きた時の関わり方で、愛情を示す場面とは別で考えた方が良いそうです。)

以前から上の子あっくんのことをスクールカウンセラーさんや、下の子りっくんの保育園の保育士さんにご相談しており、今回のしんどい時も頼ることができました。本当に、複数の相談先を事前に準備しておいて良かったと思いました。

スクールカウンセラーさんは、「色々対策はありますが、そもそも子どもへの対応が6割上手くいけば十分。ペアトレは『可愛くお願いしたらママが聞いてくれた♡癇癪起こしたらほかっとかれた(T_T)(でもその後落ち着いたら話を聞いてくれた!)』という感じで運用したらどうでしょう?」と、私の納得の行く落とし所を見つけてくれました。

私は無視し続けるのが性格上すごく負担になるタイプで、あっくんは無視させない(悪態をつく、暴言を吐く、絶叫する)のが上手すぎるタイプ…。

あまりに酷かった時の音声を録音して聴いてもらったところ、「『ふく もってきて!』『きがえさせてっていってる!!』と言う状態は、まだ癇癪ではないので、この時に言う事を叶えて甘えさせてあげると落ち着きが早く、可愛くお願いすると◎ということも覚えてくれる。ここから先の癇癪で言う事を全てきくとお母さんの言う通り『騒げば言う事をきいてくれる』と学習してしまうので、その場合は難しいところを助けてあげて、肝心なところは本人にやってもらうような対応が良くなる」とのことでした。

上の子あっくんは対応の難しい子ですが、いつか成長した時に「自分の癇癪で苦労をかけたけど、なんだかんだでみんな受け止めてくれてたなぁ」という感じで収まれば良いなぁと思っています。

総じて、家族(特にママ)が潰れないように、放課後等デイサービスやスクールカウンセラーなどの支援を利用して、心身共に本人から離れたり、リフレッシュする時間を取るように!とのことでした。

他には、本来心の中でする葛藤が外に出てしまうのが低学年であること、特性もありあっくんの葛藤の程度や持続時間がキツイこともご指摘いただきました。

また、子どもは「いま」しか生きてないし、「どういう言い方が良いか」もまだ考えられないため、「もうきょうは さいあく!!」などとボリュームMAXで表現してしまうそうです。

保育士試験の終わった半年以上前から食事にも気を付け、人工甘味料を使っているものを避けたり、タンパク質・生野菜・鉄分・魚などを意識して摂らせたり、今までも対応や声かけに苦心してきたのに、状況が改善されない。

しばらく子育てに対して、向上心のようなものを持てないでいました。

でもつい先日、再度かかりつけ医を受診した際に別の方の代診だったのをきっかけに、「日常の困りごとは身近な人や支援で基本的に助け合う。診断や投薬など、治療の大筋を決めるのがかかりつけ医」というある意味当たり前の認識に至り、「とても苦しい時に助けてもらえなかった」という、自分の過剰な期待と裏切られたような気持ちにケリをつけることができたのでした(^^;)

ようやく近況が言語化でき、自分が辛い時に辛いと言い、休み、周りに頼ることは重要だなぁと実感した出来事でしたm(_ _)m

辛い時を周りに頼り、やり過ごす時期が子育てにも必要なんだ、とも思いました。

最近はまた子育てに関する本を読んでみたいと思うくらいに、回復してきています(*^^*)またいずれ新しい記事を投稿します!

2023年11月11日家事・育児,日々思うこと療育

Posted by みう