育児に便利なおすすめグッズ【授乳編】

2020年11月24日家事・育児アマゾン(Amazon),育児グッズ

以前「乳頭混乱」の記事でも一部紹介しましたが、今回は母乳/ミルク問わず授乳に必要な育児グッズを、これまた子育て中の友人の意見を聞きつつまとめてみました(*^^*)

この「育児に便利なおすすめグッズ」の一連の記事は、育児の場面ごとに分けて便利アイテムをご紹介しています。サイト内検索すると出てきますし、「アマゾン(Amazon)」のタグで絞ることもできます。

これらの記事では、グッズの必要性を★の数・最大3つでおすすめ度として評価していますので、これから必要になる方は参考にしてみてください(*^^*)

本題に入る前に、こちらで使える特典はしっかりと利用していきましょう!

搾乳器(機)

おすすめ度:★★★

搾乳器(機)はママがお出かけの際にパパに哺乳瓶での授乳を頼んだり、入院中の赤ちゃんに届けるなど、母乳を取り溜めるために使います。また、母乳がよく出るのにまだ赤ちゃんの飲む量が追いついていない場合や、胸の張りを取るためにも利用できます。

実際、搾乳は自分の手で乳輪の上下をつまむとできますが、肩と手が疲れとても手間です。

そこで搾乳器(機)の出番なのですが、手動<電動<電動ダブルポンプ、の順に搾乳できる量が増えていきます。

生後3ヶ月くらいのまだあまり出ない時期には手動のもので十分ですが、量がよく出るようになると電動のタイプの方が便利になります。電動のダブルポンプとなると、本当によく量が出るけど赤ちゃんがすぐには飲めない場合など、使う場面が限定的になるかと思います。

ご参考に、一番スタンダードなピジョンの手動/電動の搾乳器を載せておきます。哺乳瓶としてはポピュラーな「母乳実感」が1本付いていますので、このセットで最小限の哺乳瓶の用意をすることが可能です。

搾乳パック

おすすめ度:★★☆

先の搾乳器(機)でとった母乳を保存しておくための袋です。搾乳直後の母乳は、消毒済の哺乳瓶などで冷蔵保存されていれば24時間保ちます。

それ以上保たせたい場合や、外出等のため回数保存しておきたい場合に、このフリーザーパックが役立ちます。

授乳ブラ

おすすめ度:★★★

おすすめというか、母乳育児の必須アイテムです。次項の母乳パッドと併用します。

私はキャミソールタイプにしました。産前は締め付けがあまりなく楽な下着として、産後は授乳はもちろんですが、子供とお風呂から出たあとに着るものを少しでも減らしたくて、こういったタイプにしました。クロスオープンなのも簡単に胸が出せて楽ちんでした。

母乳パッド

おすすめ度:★★★

授乳期は、母乳が溜まってくると自然と滲み出てきます。それを吸い取ってくれるのが母乳パッドです。私は主にこちらを使用していました。

授乳ケープ

おすすめ度:★★☆

私は外出時はミルクと割り切っていたので結局購入しなかったのですが、外で安心して授乳を行う際の目隠しになります。

授乳回数の多い生後半年までが暑い時期に当たるか、寒い時期に当たるかで通気性や暖かさを考慮すると良いと思います。

手持ちの大判のストールを留めて代用することもできますので、その商品が必要か、比較して購入してくださいね(*^^*)

授乳クッション

おすすめ度:★★★

こちらも必須アイテムです。新生児〜3ヶ月頃の赤ちゃんはまだ体が小さく、ママが授乳しようと胸の高さまで抱き上げるとかなり腕が疲れます。

そこで授乳クッションで支え、ママの胸の高さまで上げるのてすが、パパが哺乳瓶で授乳する際にも活躍したという声がありました(*^^*)

授乳クッションは、汚しても良ければ、枕や座布団で代用することもできます。ただ腰回りに沿うように着けたかったり、赤ちゃんの腰がしっかりして一人で座り始めた時期に、よく後ろに倒れるので、その支えや緩衝材にもなります。

また、産前は授乳クッションで睡眠時の不快感を軽減することもできます。胎児がお腹の中で大きくなると、苦しくて仰向けに寝られなかったりするので、その際にも役立ちます。

あとは、湾曲しているので、寝返りしても頭が落ちない枕として、大人も子供も使えます\(^o^)/なので我が家は未だに現役です!

おすすめ哺乳瓶

おすすめ度:★★☆

哺乳瓶自体1本は用意する必需品なので、ここではミルク育児がメインになった私の、おすすめ哺乳瓶をご紹介したいと思います(*^^*)

Bettaの哺乳瓶に取り付ける乳首は4パターンあり、赤ちゃんの飲み具合に合わせて乳首の硬さやミルクの出る穴の形を決めます。そのうちブレインのクロスカット乳首はなかなか出てこないので赤ちゃんは飲むのに手こずります。そのため「乳頭混乱」を起こさず、ママのおっぱいを好むはず…という寸法。

乳首の種類と選び方 – Betta Baby Store

私の感想ですが、Bettaの哺乳瓶グッズが可愛いおかげで、知らず知らず授乳時の気分が上がっていました。

私は元々ミルク育児を予定していたので、「子供により良い乳首や哺乳瓶を」と思って選びました。母乳育児の方が多い中で、子供に良い哺乳瓶を使っていると(こっそり)自信を持つこともできました。本当はそんな心配は必要なかったんですけどね(^^;)!

ちなみに、乳頭混乱やミルク育児について書いた記事はこちらです。

外での授乳も、ミルクをあげてると言うと、「母乳足りないの?」とか「なんでミルクなの?」と聞かれることもなく(実際には無神経なおばちゃんくらいしか言いません 笑。気にしなくて良いです!)、「何それ!可愛い!!」だったのは、開発者の配慮のおかげかも。

できれば新生児期など初期の母乳はあげたいと思いますが、ミルク育児でもスクスク育つし、ホカホカの赤ちゃんを抱いて授乳をするのってとても幸せな時間なので、母乳をあげられない罪悪感も寂しさも感じる必要はないんですよ\(^o^)/

哺乳瓶ボトルブラシ

哺乳瓶を洗剤を付けて洗う際のブラシです。ミルク育児では一日に何回も哺乳瓶を洗うので、柄の部分が回転し哺乳瓶の内側全体を一気に洗えるのが便利です。

哺乳瓶の乳首専用のブラシがあるのですが、こちらは専用の物を買わなくても、百均のもので十分だと思います。哺乳瓶のボトルブラシもスポンジタイプで良ければ、百均で一度探してみるのも良いかもしれません。

消毒容器

おすすめ度:★★★

煮沸消毒やレンジで消毒するという方法もありますが、私が楽で使っていたのは薬液消毒でした。

薬液消毒というとミルトンが有名ですが、私はこちらのミルクポンの方が縦に長く、場所を取らないので好きでした。後に述べる除菌料もおすすめはミルクポンです。

付属のトングはあまり使いやすいとは言えないんですけどね…(^^;)引っかけて上の方まで持ち上げて取る、かな?

よく哺乳瓶を使う時期は薬液で手が荒れがちになります。単体で売っているトングを使っても良いですが、縦型で横幅がないので、結局使いにくく感じるかもしれません。

でも縦型のおかげで、縦に長いBettaの哺乳瓶240mlが楽に入ったのは、個人的に嬉しかったポイントです(*^^*)もちろん幅広の容器を使えば、横向きにも入ります。

除菌料

おすすめ度:★★★

先ほどお話したように、おすすめはミルクポンの個包装タイプのものです。一回分に対して水を2-4Lと調節できるので、容器に合わせて消毒用の液が作れます。

赤ちゃんのものを消毒し終わったら、その後は色のついたプラスチック製品(離乳食期によくなる)や茶渋のついたマグカップの漂白に使っていました。今でも週に一回、子供のストローマグなど、きれいに洗いにくいプラスチック製品の消毒と汚れ取りに使っています。金属製品や木製の製品には使えませんので、ご注意を。

おすすめ粉ミルク

おすすめ度:★★☆

特にアレルギーなどがなければ、和光堂の「はいはい」という商品がおすすめです。我が家はこれ一択でしたが、よく飲んで元気に育ちました。

ミルクアレルギーが分かった場合は、対応の粉ミルクを医師と相談し、購入しましょう。

ミルクケース

おすすめ度:★★☆

粉ミルクは携帯用にスティックタイプに包装されたものが売っているのですが、自宅で計ってこのミルクケースに入れると経済的です。でも夏場は暑さでこわかったので、スティックタイプのものを使っていました。

下のケースは、ミルクケースとしても使えますが、その後も離乳食を入れて電子レンジで温めることもできます。もちろんおやつも入れられます。安いのに多機能で、未だに現役です(・o・;) おやつがたくさん入ってる感を出すためにこれに盛っています(笑)。

調乳ポット

おすすめ度:★☆☆

粉ミルクを溶くお湯の用意に使う調乳ポットですが、専用のものを買うとあとで使い道がなくなるので、頻繁にミルクを作るなら私は調乳に適した70℃設定のできる電気ポットの購入をおすすめします。来客などでたくさんのお湯を沸かしたい時にも役立ちます。こういったものです。

おわりに(アプリ・育児書)

いやー、授乳グッズってボリュームある…。見てるのも人に話すのも楽しいんですけどね(^^;)初めての人はあれこれ迷っちゃいますよね。

そういう時は最低限揃えておいて必要になってから買っても良いし、妊娠・出産はお金のかかることですので、「あれもこれも」にならず「これが我が家の生活に合ってるから買う!」と選べると良いですね。でもいざと言う時にパッと選べるよう、下調べはしておきましょう(*^^*)

ちなみに、私が当時使っていた育児書がこちら。お世話の仕方や月齢ごとの発達・離乳食・病気に関することが一冊にまとまっており、一般的な内容はほぼこれで済みます。

より詳細に知りたければ、ネットの医療情報を見ながら子育てしていました。お医者さんや助産師さん監修だと安心ですよね。

予防接種の定期摂取などの情報が古くなっている可能性がありますので、市区町村からのお知らせや、後に案内する予防接種の記録アプリで確認してください。

最後に、私が使っている育児記録アプリと予防接種スケジューラーアプリをご紹介します。

育児記録アプリはおむつ替えはもちろん、授乳や搾乳、左右どちらが何分と測ることもでき、時間をお知らせするアラームも付いています。夫婦で共有できるのも嬉しい機能。

ぴよログ|Google Play

‎「育児記録 – ぴよログ」をApp Storeで

予防接種スケジューラーは、「NPO法人 VPDを知って、子どもを守ろうの会」が提供するアプリで、ウェブサイトや本であちこち調べたりメモしなくても、ワクチンや予防できる病気の説明が載っています。

接種の予定や記録を登録・自動保存でき、私も上の子供の時から使っていますが、データやアプリの不具合もなく、機種変更の時も問題なく引き継げました。おすすめです。

Know VPD! – VPDを知って子供を守ろう 予防接種スケジューラーアプリのご紹介

パパの家事育児参加の大切さについて書いた記事はこちらです(*^^*)

2020年11月24日家事・育児アマゾン(Amazon),育児グッズ

Posted by みう