子育てに指針は必要。でも、自分を縛りつける必要はない。

2021年5月9日家事・育児,日々思うこと二人育児,,育児グッズ

草原
出典:Pixabay

このブログでは私が参考になった子育ての指針になる本などを紹介していますが、自分に合う/合わない、腑に落ちる/落ちないことってあると思うんです。

結局、自分の無理のない範囲で頑張るのが一番だなと思います。

私も二人育児が一番大変な時には、怒鳴り散らしていました。

上の子には、心理的にも身体的にも、虐待に当たることをしてしまっていました。

「もういやだ!!!もう知らない!!あっくんが悪い!!なんでそんなことするの?!やめてって言ったじゃん!!」

そんな風に怒鳴り散らしてしまっていました。イライラしてお風呂で手荒に洗ったり。

そんな日には、夜寝る前に言い訳のように謝っていました。

「今日怒鳴ってごめんね…。ママあっくんのこと、怒ってても、何をしてても、大好きだからね」と。

今は、調べればたくさんの情報が手に入り、子供への影響や良し悪しの根拠まで聞こえてくる時代です。

もちろん何も知らないより、そういう情報が知られた方が良いと思って、私も子育てについて勉強していますし、ブログにも書いています。

でも、全く失敗しない子育てなんてあり得ません。

私たち子育て世代だって、自身のコンプレックスや、親の教えてくれたことに助けられ・苦しめられて今があるはずです。

それを乗り越えたり、乗り越えようとしている途中であるはずです。

いま自分の子育てに四苦八苦し、悩みながらより良い教育をしようとしているパパ・ママのお子さんは、果たしてそんなに弱い存在でしょうか。

そんなに弱いはずはないと思います。

喜ぶ・怒る・哀しい・楽しいと思うポイントも、親と似ている部分はあるけれども、違ったりする個人です。

子供たちの力を信じるということは、「子育てに失敗したらこの子はだめになる」と思い込むのとは違うのではないでしょうか。

きっと私たちのように、子供にも、遠回りしてでも克服する力があります。自分の子供は可愛いけれども、「何が何でも完璧に」と思って、彼/彼女の貴重な経験を奪ってはいけないと思います。

なので、肩の力を抜いて、私もガッチガチになって煮詰まる日もありますが、自分と子供の生活が回る範囲で、子育てについてのアンテナを張り、気を付ければ良いと思うのです。一番大切なのは、子供に好きと伝えることです。

このブログも、子育てがまだまだ途中の、未熟なママが書いています。いわば育児奮闘記です。

悩んだり、調べたり、みなさんに愚痴を聞いてもらったり…。誰かの力を借りながら、ようやく日々を過ごしています。

色々な情報収集に疲れたら、そっと離れて、ただお子さんと遊んでみてください。きっと自分が何を大切にしたいのか、優先したいものは何か、頭が整理されてくると思います。

今回はお伝えしたいことをつらつらと書きましたm(_ _)mお互いに、苦しいけれども貴重な、今だけの経験を楽しめたら良いですね\(^o^)/