たこ焼よりおいしい!明石焼って知ってますか?
まさか明石焼のイラストまであると思わなかったです(笑)。さすが「いらすとや」さん…!!
今日は小話です。先日パパが出張に行った際に、「たこ昌」さんの明石焼を買ってきてくれました。冷凍の商品で、翌日のお昼に食べたのですが、久しぶりの明石焼、出汁もきいていて本当に美味しい!!卵の甘みが広がって、中はトロトロ、タコはぷりぷりで…(*‘∀‘)v
みなさんは明石焼って馴染みのある食べ物でしょうか?私の住んでいる地域ではあまり手に入らず、関西方面に行った時に食べる印象です。
明石焼との出会い
見出しまでつけて…(笑)。明石焼の美味しさを宣伝したくてですね(^^;)
私が初めて明石焼を知ったのは小学生の頃です。たまたま入った「たこ家道頓堀くくる」というお店で大好きなたこ焼を食べようと待っていたら、珍しいものが目に入りました。
「お寿司のように盛付台にのっている…。この食べ物は何?たこ焼と違って何もかかっていないみたいだし、シンプルな食べ物だなぁ…。」
そう思って見ていたのですが、父が気が向いたのか、普段食べない明石焼を注文。目の前に運ばれてきた明石焼を見て、たこ焼とのあまりの違いに驚きました。
三つ葉を散らした出汁につけて食べるようなのですが、箸で持つと、零れ落ちそうなほど柔らかい…!!小学生の私は上手く掴めず、破れた生地からタコが少しはみ出つつも、出汁にくぐらせて口の中へ運んでみると。
至福の味でした…。やわやわとろとろの生地に、ぷりぷりのタコが入っている。出汁も生地との境目が分からないくらい優しくでもしっかりとした味…!!!この時の衝撃は今でも忘れられません(笑)。私を一瞬で明石焼の虜にしました。
それから明石焼を食べ歩き…というほど食べられたら良かったのですが(^^;)小学生ですからね。「くくる」のやわやわな明石焼にすっかりハマってしまった私は、それからお店を見つけると必ず食べていたものでした。
その「くくる」も寄る機会がなくなり、それからは関西方面に行った時の楽しみとなっていました。
明石焼とは
江戸時代の末期から明石の重要な産業の一つとして「明石玉」が作られていました。「明石玉」とは、卵の白身を接着剤に硝石などを固めて作られた模造サンゴのことで、かんざしなどの装飾品に使われていました。明石焼(玉子焼)の起源は諸説ありますが、当時、大変人気を得ていた「明石玉」を作る過程で大量に残った卵の黄身と、小麦粉さらに明石でたくさん捕れるタコを入れて作られたものが、明石焼(玉子焼)のはじまりと言われています。
明石焼の達人|一般社団法人 明石観光協会
上記サイトで詳しい解説がされていますが、現在の明石焼は卵と小麦粉のほかに「じん粉」が使われ、焼く時には明石焼(玉子焼)を柔らかくふんわりと仕上げるため、熱伝導の良い銅鍋を使用しているそうです。
今回食べた「たこ昌」さんの明石焼
久しぶりの明石焼、箸置きを付けて、それらしい皿にのせて…のせ方はいまいちですが(^^;)こういうとこ雑なんです(笑)。
冷凍のためか、外側の皮は比較的しっかりしていました。温めて出汁にくぐらせると、優しい味がしました…(*‘∀‘)vこの年になると出汁がなお美味しく感じられる(笑)。
私の好みでは「くくる」に軍配が上がりましたが、なにせあちらは出来たての味。また色々落ち着いたら、「たこ昌」さんに行って焼きたての明石焼を食べたいなぁと思います。また記事に書きたい。
お取り寄せもありましたが、調べてみると高いんですね…(T_T)冷凍品だから送料でしょうか。
みなさんも関西方面に行くことがありましたら、ぜひ明石焼を食べてみてくださいね(*^^*)私おすすめの「くくる」と今回食べた「たこ昌」のHPはこちらです。