非常時の新型コロナで助かったものは、普段から備えておくと良い物ばかり!
我が家の新型コロナの自宅待機期間が、ようやく終わりました(*^^*)
感染対策の効果あってか、子ども同士でうつった様子もなく、家庭内での濃厚接触者の待機期間も比較的短く済みました。
今回は、そんな新型コロナの自宅待機期間中に役立ったことをご紹介します。
でも、実は今回ご紹介することは、我が家がこれまで日常生活や、特定の名前はなくてもしつこい感染症で苦しんだ際にお世話になったものばかり。
非常時には他に調べることがたくさん出てきます。
新型コロナに限らず、いざという時にすぐ使えるよう、前もって準備しておきましょう!
生協
週一の配達となりますが、スーパーで扱っているものより冷凍で保存できる商品が多く、添加物の少ない総菜も多いため、重宝します。
登録してから利用まで2週間ほどかかる場合もありますので、予め申し込みをしておき、注文の仕方の練習も兼ねて利用してみましょう。注文しない期間は気兼ねなくお休みもできます。
この記事から、最寄りの生協の資料請求ができます。
ネットスーパー
当時は陽性者と同居の濃厚接触者向けお弁当宅配サービスが利用できましたが、住んでいる地域の保健センターの方からは、あまり子供向けではないと教えていただきました。
一家揃って自宅待機。あまりすることもないのでパパも「料理しようかな!」と意気込んでいたため、ネットスーパーで材料を注文し、自分たちで栄養のある好きなご飯を作ることにしました。
ネットスーパーでなるべく簡単に用意できる食品を注文しておくと良いですね(*^^*)
参考に、私が注文して助かった物を載せておきます。
- 冷凍うどん
- 冷凍パスタ
- 冷凍おかず
- スポーツ飲料(療養者向け)
- ゼリー飲料(療養者向け)
- カット野菜
- 果物(みかん、りんご、キウイなど)
- チルドピザ(トースターで焼くだけ)
- 生ラーメン(子どもが喜ぶ)
- レトルト食品(カレーやハンバーグ)
- お菓子などの嗜好品(心の支え!!)
- トイレットペーパー
子どもが元気なら、ラップを使い手作りおにぎりをして、冷凍唐揚げとスープでも付ければ、時間もつぶせるし栄養も十分取れるので、おすすめです!
お部屋の中やお庭でレジャーシートを広げて気分を変えるのも良いですね。
あとは、薬局でしか手に入らないような物(医薬品やよく効くのど飴など)は、知人・友人にお願いしましょう!こういう時は助け合いです。
エクササイズアプリ
子どもと大人共に、外に出られないストレスのためにも、運動は必要です!
エクササイズのためのアプリは色々と出ていますが、個人的におすすめなのはこちらの無料アプリです(*^^*)
おすすめの点は、
- 設定した時刻に運動の時間を知らせてくれる
- 脂肪燃焼HIIT初級~上級までの時間や難易度が選べる
- 気になる部位別・オフィス/ベッドといった場所別の運動内容が選べる
- 運動の際のイラストが、体のどこを動かしているか非常に分かりやすく、ポイントを解説してくれる
- 毎回内容が変わるので、体の一箇所に負担が集中することを避けられる
- 運動の一部を、別のものに差し替えられる
- アプリ内のカレンダーで、トレーニングできた日が一目瞭然
- 「3日間トレーニングをしていません」といった通知も来るので、やる気になる
- 部位別の30日間集中トレーニングでは、筋肉を休ませるべき日が設けてある
- 水分補給を心掛けたい場合はトラッカーを設定でき、記録すると「ナイスワーク!」と褒めてもらえる(笑)
このように、無理なく自分の状況や体調に合ったトレーニングができるところがおすすめです!私はAndroid版を使用していますので、iOS版では少し違うところがあるかもしれませんm(_ _)m
YouTubeの有名な動画を観てもだめだった私が続けられたのは、このアプリの仕組みが良く、難易度も人によって調節できるから。
無料版ではトレーニングの前に30秒ほどの動画が流れますが、その間はストレッチでもしていればあっという間です(*^^*)
子どもがへっぴり腰でスクワットする姿は、めちゃくちゃ可愛いですよ(笑)!
ちなみに、部位別の30日間集中トレーニングは比較的ハードに設定されていますが、「ヒップアップと引き締め」は、時間のカウントもなく回数で体を動かすので、子どものお世話が入ってもアプリ自体を止める必要がありません。その点でもストレスフリーです。
産後の女性の体を引き締めてくれて、格好良く洋服を着られるようになるかも!
Amazon Prime(prime video)
既に動画のサブスクを利用している方はそちらが便利かと思いますが、小さいお子さんのいるご家庭は、Amazonのプライム会員の方が多いと思いますので、是非活用を!
数日過ごしたところで、テレビで観るものもなくなってきたので、我が家はかつて使っていたゲーム機・プレイステーション3でテレビ画面に大きく映せて、映画館気分が味わえました!
『トムとジェリー』の劇場版は童話とコラボしており大人でも面白く、『おさるのジョージ』はもちろんのこと、『鬼滅の刃』のイッキ見ができるという贅沢!大人は『呪術廻戦』にハマりました。
我が家の子どもたちが夢中になっている、BBCの恐竜シリーズもありました!
おうち時間ならではの過ごし方ですね(*^^*)
もちろん、プライム会員の特典は、急に必要になった物の配達にも役立ってくれましたよ!!
Amazonプライム 無料体験タブレット(しまじろうクラブアプリ)
我が家では、最近、しまじろうの紙のワークと並行して、無料の「しまじろうクラブアプリ」で利用できるデジタルワークやDVD内容、ちょっとしたゲームをタブレットで楽しんでいます(*^^*)
こどもちゃれんじの会員が利用できるコンテンツですが、動画を観たり別のゲームをするくらいなら、しまじろうをしていてくれた方が嬉しい!一部の機能は会員でなくても利用できるようです。
もちろんアプリ内で時間設定もできますし、進み具合も見られます。
子どもに初めて与えるタブレットとして、我が家は一万円台のものを選びました。それくらいの価格帯では、カメラの画像は良くありませんが、あげても許容できる値段なので、我が家の用途としては足りています。
子ども用にGoogleアカウントを設定することもでき、アプリのインストール許可やインストール履歴の確認もできるので、利用する際にも安心ですね!
ネブライザー(吸入器)
こちらは喘息の診断を受けてから揃えるものですが、ここでご紹介しておきますm(_ _)m
息を吐くときに「ガリガリ、ザリザリ」という音が混じっている時(喘鳴)や、咳き込み始めると長く止まらない時、喘息の症状が出ていると判断し、自宅でネブライザーを使って発作時の吸入をして落ち着けます。
我が家はかかりつけ医で、「メプチン」と「クロモグリク酸ナトリウム」の吸入液を処方してもらっています。30回分ほどまとめてもらっておいて、症状が酷いときに自宅で処置するイメージです。
この発作時のネブライザーと吸入液があったので、今回我が家の喘息持ちの子どもが新型コロナにかかりましたが、夜中よく眠れたということがあります。
気管支が荒れており、喘息の症状が出る時は、寝入り始めと寝起きに、長い咳き込みが出やすくなります。
そこで、予め寝る前に吸入をしておき、寝入り始めたところでの咳き込みを軽くするのです。
また、症状がピークの時には、夜中でも咳き込みが長く続き、止まりにくい状態となります。その時の緩和にも使用します。
もし、医師からネブライザーを購入するように言われた場合、こちらの機械が、持ち運びやすい・コンパクト・耐久性があるため、かなりおすすめです!我が家でも3年以上、大活躍しています。
その他の細々としたもの
ワークのストック
工作系や苦手分野などを、せっかくなのでこの自宅待機期間中、気が向いた時にでも取り組めると良いですね(*^^*)
しまじろうのワークはカラフルで中身も良いですよ!対象年齢に合わせ、見てみてください。
衛生用品
手指消毒ジェルやマスク(一人につき一箱)はよく使います。
我が家の子どもたちは、幼稚園で指導してくれたからか、以下のことをよく守ってくれました。
- 自宅でもマスク着用
- 咳は人に向けてしない
- 鼻をかんだら手を洗うか、消毒
そのため、手指消毒ジェルやマスクはよく使いました。その代わり、家庭内で別の陽性者を出すことは避けられました(^^)
療養期間や待機期間の大部分をお外に出たいとも言わず、子どもたちは家でお利口に過ごしてくれました(T_T)子供たちの頑張りには脱帽です。
入院準備
実際に新型コロナでの入院は避けられましたが、容態が急変することも考え、一泊二日分の自分と子どもの荷物を準備しておきました。
割とどこにでもコインランドリーと乾燥機はあるはずと思い、ひとまずこの量です。でもその代わり、入院が疑われる状況でも持ち歩けます。
我が家の入院時の経験談はこちらです↓↓↓
陽性になる前に、知っておくと良いこと
いま比較的都市部に住んでいるのですが、2022年4月末当時、受診した医療機関で陽性が判明し、保健センターに報告がいき、保健センターから療養や待機期間について連絡がもらえるまで2日近くかかりました。
現状、発熱外来の対応や、濃厚接触者の検査を実施するか否かが個々の病院に任されており、濃厚接触者が受診する病院が限られる状態です。
市販の検査キットがあったり、濃厚接触者でなく無症状なら検査センターで調べてくれるようですが、濃厚接触者となった時のために、検査をしてくれる病院を調べ、一度受診しておくと良いと思います。
病歴・体質・アレルギー・飲んでいる薬など、診察券とカルテを作っておくと、頼るべき時に、初診で待ったり断られたりすることを防げるかもしれません。
ちなみに我が家の陽性が判明した2022年4月末当時、療養期間は「発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合、療養終了」、濃厚接触者の待機期間は、「感染者と接触した最終日の翌日から7日間」となっていました。
その後2022年9月7日に、厚生労働省から療養期間短縮の通知が出ましたので、各自治体のホームページでご確認ください。
そして、医療機関から保健センターへの報告(発生届の提出)対象となると、厚生労働省のWebシステム「My HER-SYS」に、毎朝体調を入力して報告することになります。登録に必要な情報は保健センターから付与されますので、ひとまず指示に従って入力すればOK です。
おわりに
今回の我が家は、幸いにも自宅療養中も軽い症状で済みました。寝る前や寝起きの咳き込みも吸入により治まり、睡眠時間が十分に確保できました。
また、GWと重なったため、ご飯を作る人と子どもの相手をする人手が二つあったのも大きかったです。
完全に【我が家の場合は】ですが、これまでかかった感染症の方が、子どもたちの症状も置かれた状況もひどかったです。
その時は咳き込みが激しく親子共にほとんど寝られなかったり、昼間も喘鳴がゼーゼーとひどく気が気でなかったり、上の子が未就園児だったため元気でも預け先がなく、二人育児をワンオペで回さなければならなかったりしました。
当時はパパが仕事に行けたり、私の母の助けを借りられたところが、新型コロナとは異なります。
が、家庭内でなるべく厳密に隔離しようと思ったり、平日で在宅勤務となったりすると、私が過去に陥った状況は誰にでも起こりえます。今回ブログでご紹介した内容は、必ず役立ちます。
新型コロナは、「これくらいではうつらなかったから、withコロナの日常生活を送る上でリスクは避けられないから」という少しの隙を突いて入り込んできます。
完全に避けることはできませんが、可能な範囲で慎重に行動し、上に挙げたような感染時の対策をして、少しでも周囲と自分の家庭への影響を抑えることが重要だと改めて思いました。
新型コロナにかかって自宅待機となっても、皆さんの生活が健康的で楽しいものになるように(*^^*)この記事がお役に立てたら幸いです。