1歳半〜のイヤイヤ期・子育て中に困った時の対応を場面ごとにご紹介
ついに夏休みに突入!早速兄弟二人のお世話でてんてこ舞いですm(_ _)m
最近色々な育児に関する本を読んできましたが、「そんなに上手くいかないことも多いんだよなぁ…」と思うこともままあります(^^;)
そこで今回は、2歳と4歳の二人の男の子を育て中の私・みうが、「こうしたら嫌がられずに上手くいった!」と、実情も踏まえ我が家での対応をお話したいと思います(*^^*)でも最後は抱えて連れ出すことも、あります(笑)。日常生活とはそういうものです…。
私は保育士試験や声かけを勉強してきましたが、この対応がすべて正しいとは限りません。
でも実際生活する中で「こういう方法で一時期でもしのいだり、上手くいくこともあるんだ」と知ってもらえたら、少しはイヤイヤ期が楽になるのではと思い、ご紹介します(*^^*)
ちなみに、「また今度〇〇しようね」と言ったら、必ずその約束は近いうちに守ってあげてくださいm(_ _)mそれを守らないと、「また今度ね」を信用してもらえなくなりますよ!
公園から帰りたがらない
これ、本当に困りますよね…。そろそろ帰らないと下の子が泣いていたり、自分も疲れたり。あとの家事だってあります。
でも、こんな時に「帰るよ」だけですんなり帰ってくれることなんて、かなり稀。
そんな時は、こんな声かけをしてみましょう。
- 「お昼ご飯だから帰ろうか」
- 「お家に〇〇(好きな物)があるから帰ろうよ」
- 「あと〇〇を10回したら帰ろうね!」
- 「〇〇ちゃん帰るんだって!一緒に帰ろう?」
- 「〇〇ちゃん帰るから、すぐそこの家まで送って帰ろうか」
- 「時計の長い針が一番上に来たら帰るよ!」
- 「また明日、朝ごはんを食べたら公園に来ようね」
一番下2つの声かけは、3歳〜、時計や時間に興味が出てきてからになります。
人の物を取る、たたく、引っ張る
これは本当に困る!!ただ、根気強く教えて行くしかないのが現実です。一発で直るような魔法もありません。
こんな時の声かけは、
- 「『貸して』って言って、『どうぞ』って言ってくれたら借りるんだよ。お友達が『イヤ』って言ったら、待とうね」
- 「順番だから、待とうね」
- 「叩かれたら、お友達どんな気持ちかな?」
- 「〇〇くんが引っ張ったら、お友達がコケて危ないよね」
ひたすらこれを繰り返します。
本人の「使いたい!」などの感情もありますので、「あのおもちゃで遊びたかったんだよね、でもみんなで使えるように『じゅんばんばん』しようね!」と、本人の気持ちを言葉にしながら、社会のルールを伝えます。
本人を抱っこしてなだめたり、引き止めたりとこの時期は大変ですが、根気よく付き合っていきましょう。
きっと一緒に遊んでいるお子さんの親御さんも、気を使って「次貸してあげようね」とお話してくれます。
園や子育て支援センターの先生とご相談しながら、必要なら療育センターなどを訪ねてみても良いかと思います(*^^*)
私も下の子のりっくんのことでご相談しています!
買い物で「これが欲しい」と言って聞かない
買い物に行くと、これが困りますよね…。
- 「あっ!あっちに〇〇があるよ!」
- 買って良い物なら、ひとつは買ってあげる
- 「そっか、こういうものが欲しかったんだね。でも(お家にあるから/今は高くて)買えないんだ」
- 今後買うつもりがあれば、「誕生日/クリスマスプレゼントにする?お家に帰って、欲しいものリストに書いてみようか」
紙に書くと後々のプレゼント選びの参考になりますし、子供も一旦書き出すことで気持ちが落ち着くようです。
このやり取りで、我が家の子供たちも引き下がるとは限りません(笑)。「買って!」「買わない!」のやり取りに最後はなりがちです(^^;)
でも、いきなり「買わないよ!」となるより、気持ちを受け止めてからこちらの希望を伝えるという接し方は意識したいものです。
おむつを替えさせてくれない
うんちだったらお尻がかぶれないように、すぐ替えてあげたいのに、我が家のりっくんはあまり協力してくれません(T_T)
そういう時は、
- 「おしりをきれきれしないと、痒くなるよ」
- 「おしりをきれいにしたら、お出かけしようね!」
- 「そのおもちゃ持ってて良いから、ここに寝転がってくれる?」
- 「お人形さんが眠いんだって!ここにお人形さんと一緒に寝てあげてくれる?」
- 「聴診器で診察しまーす!もしもしするから、ここに寝転がってね!」
と遊びの延長のように誘い出します(*^^*)
無理矢理横にならせても、足をバタバタして抵抗されて、とても拭くどころじゃありませんから…(T_T)
お風呂に入りたがらない
これも最近困っていることのひとつです。
こんな時は、
- 「おもちゃ/お人形さんを洗ってあげよう!」と誘う ※電池のないおもちゃで!
- お風呂用おもちゃを買う
- 水鉄砲を導入する。水あそびでも使えます
- 「お風呂に入っておけば、それから寝るまでずーっと遊べるよ!」
一番最後の声かけは、4歳くらいの先が見通せるようになる頃に使います。上の子のあっくんを説得する時に話します。
お風呂用おもちゃは、下記のような物が長く遊べると思います!コップにお水を入れ替えしたり動く仕掛けは、子供が食い付きます。
munchkin お風呂 ちょろくるカップ・フレンズ TYMU抱えて連れ出すのは最終手段で
泣く子供を抱えて連れ出すのは、しばらく激しく泣かれるし、必死に抵抗するので最終手段にしたいところです。
パパたちは力が強いので、結構やりがちなんですけど(^^;)
その後の流れも考えると、「子供をのせて協力してもらうような声かけ」が一番。元気のある時はなるべく、子供の気持ちを受け止めることを意識しつつ、遊びにのせる感じで誘い出しましょう!
おわりに
この記事はみなさんが、だんだんお子さんに合わせて手数を増やしていき、スムーズにいく回数を増やすことを目標に、書きました(*^^*)
一番のコツは、「子供が何をどういう風に楽しんでいるか」を、親自身が一緒に遊んで楽しみながら観察するところです!
それによって対応のバリエーションに幅が出て真実味が増し、子供をその気にさせたり誘い出すのも上手くなってきます。
日常の対応の中では、「すごい!」「かっこいいね!」と単純に褒めたり、物で釣ったりなんて、いくらでも出てきます(笑)。
大事なのは、「おやつはお出かけから帰ってから」とか、「褒められなくても自分に必要なことをする」、「お出かけで買ってもらえるおやつは一つ」などの線引きを親が明示し説明しながらきちんと運用することだと、私は思っています。
もちろんお子さんにも意見を聞きながら、失敗しつつ、親子のルールを作っていってくださいね\(^o^)/
そのうちスムーズにいかないことにも慣れ(笑)、お子さんとのやり取りも楽しく感じる時がきっと来ます。
子供への声かけ例でおすすめの本はこちらです。今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!