子育て支援センターへのデビューはいつから?注意点や利用の仕方は?

2021年6月4日家事・育児育児グッズ

幼稚園の椅子が並んでいる様子
出典:Pixabay

子育てをして初めて気付く、「子育て支援センター」の存在。

地域のママ・パパとの交流の場となったり、他の子供と会えたり、スタッフの方に相談できたりと、子育ての際に非常に頼もしい場所です。

でも初めての方には、馴染みがないので利用までのハードルが高く感じるかもしれません。

そこで今回は、子育て支援センターの利用に当たって事前に知っておきたい情報をまとめました(*^^*)

みう

「大体いつ頃から利用できるの?」
「持ち物や利用の方法は?」
「どんなことをやるの?」
といった疑問にお答えします!

子育て支援センターとは?

子育て支援センターは、市町村が保育園や公共施設などの身近な施設に設けている、「親子の交流・育児相談・情報提供」の場です。

利用は基本的に無料で、子育て支援センターの企画に参加する際には材料費などが必要な場合がありますが少額で、イベントはほとんど予約制のため、いきなりお金が必要になることはありません。

いつ頃から利用できる?利用の方法は?

0歳から利用可能ですが、感染症にかかる危険性もありますので、個人的には生後半年を過ぎてからの利用をおすすめします。

【医師監修】「新生児・赤ちゃんは風邪をひかない」は本当?赤ちゃんの免疫について | マイナビ子育て

特に今は新型コロナが流行していますので、判断に迷いますよね。上記記事にあるように、ママから免疫はもらいますが、インフルエンザウイルスやRSウイルスのようにかかってしまう感染症もあります。

我が家は過去に、下の子のりっくんを私が上の子と一緒に連れ出してしまい、生後2か月でRSウイルスにかかり、その後の喘息にも影響しました。

ちょっと怖がらせてしまいましたが、コロナ禍で子育て支援センターは現在、感染症対策をしているところが多いようです(*^^*)

一日数組の予約に限ったり、消毒はもちろん、検温、「咳や鼻水などの体調不良時はお断り」のところを選ぶと良いと思います。市町村のHPや電話等で確認してみましょう。

全く感染症にかからないのも問題ですが、1歳未満で症状の重い病気にかかることはできる限り避けたいと、個人的には考えています。

利用の方法については、現在では予約制のところが増えているようですので、市町村のHP等で確認しておきましょう。

平常時はイベント参加でなければ基本的に予約は不要で、子育て支援センターの開設時間に訪れ、氏名などを記入してからお部屋や園庭で遊ぶといった流れのところが多いです。

いつ頃から親子が楽しめる?

生後6か月以降のお座りやズリバイを始める頃から、子育て支援センターのおもちゃで遊んだり、目でお友達や先生を追いかけたりもできるので、楽しめるようになります。

私が「周りと関われるようになってきたし、お友達と遊ばせてあげたいなぁ」と感じるようになったのは上の子が1歳〜、特に1歳半以降でした。それ以前は外出すら大変で、子育て支援センターはあまり利用していませんでした。

お友達とのおもちゃの取り合いやイヤイヤ期で気を揉んだりもすることもあると思いますが、お互い様で過ごせるような雰囲気を作れると良いですね(*^^*)

どんなことをするの?

基本的には子供たちを遊ばせたり、親同士のおしゃべりや交流の場です。特に親の気分転換や保育士さんなどにご相談できるのも重要な役割です。発達相談なども、月1回くらいのペースで専門の方が相談を聞きに来てくれます。

また、子育て支援センターは保育園の一室で行っているところも多く、担当の保育士さんがいらっしゃいます。

子供が喜ぶように絵本の読み聞かせや工作の時間を設けてくれたり、簡単なダンスをしたり、月齢や年齢に合わせて予約制のイベントを企画してくれます。

子育て支援センターに行ったら予定表をもらってチェックすると良いですよ!HPで公開しているところもあります。

園庭開放をしている日としていない日があったり、本来保育園のため、園庭開放の時間が子供の昼寝の時間に近く利用しづらいなどセンターによっても異なりますので、日々のスケジュールが自分たちの生活リズムに合うかどうかも要チェックです。

また、親御さん同士の会話としては、「いま何か月ですか?」などの会話から始まることが多いです(*^^*)

お互い同じような苦労をしているし、自分の子との性質の違いなど、気付きがあり勉強になりますよ。先輩ママ・パパからのアドバイスも受けられます。

でも、無理して他の親御さんと積極的に話さなくても良いんです(*^^*)子供同士遊んでいたら何となく会話は弾みます。

それに、そもそも「必ず子育て支援センターに行かなきゃいけない」という訳でもないので、負担に感じず、お子さんと親御さんが楽しめる頻度・時間で行ってみてくださいね!

私は子供が感染症に立て続けにかかったりしていたので、秋から冬の時期は公園で遊んだり、ベビーカーでお散歩したりしていました。近くに住んでいた友人と少人数で会って、家で遊ばせたりもしていました。

何を持って行ったら良い?逆にだめなものは?

持ち物は、行く時間にもよりますが、

  • 授乳用品/離乳食/昼食
  • 飲み物
  • おむつ替えセット
  • お着替え
  • ゴミ袋

が良いかと思います。

逆に持って行かない方が良いものは、

  • おもちゃ
  • お菓子

おもちゃやお菓子は子育て支援センターに入る前後にグズった時の緊急用で、決して支援センター内ではあげないように気を付けましょう!他の子も欲しくなっちゃいますよね。

より詳しい、今後の赤ちゃんの成長に合わせた持ち物リストはこちらの記事にまとめています(*^^*)

おわりに

初めての子育て支援センターは、何を持って行ったら良いのか、どういう場所なのか分からなくて、ちょっと勇気が要りますよね(*^^*)

でも実は、子供が新しい環境に触れられ、親同士の交流や専門家への相談もできる有り難い場所です。幼稚園に入園を予定していると3歳まで手元で見るので、子育て支援センターの存在は大きいです。

各センターに馴染めるかは親子によって違うと思うので、この記事で書いたことを参考にしながら、無理なく利用してくださいね!時間等許せば、いくつか子育て支援センターを回ってみるのも良いですよ(*^^*)

2021年6月4日家事・育児育児グッズ

Posted by みう