【保育士実技試験】名古屋芸術大学 東キャンパス会場情報 当日の流れも
久しぶりの更新となりましたm(_ _)m
愛知県での実技試験会場は例年、名古屋芸術大学 東キャンパスのようなので、会場情報をまとめてみました\(^o^)/
名古屋芸術大学 東キャンパスは、名鉄犬山線の徳重・名古屋芸大駅から徒歩15分ほどのところにあります。
歩く道は一直線ですが、実技試験では前期:暑い、後期:寒い時期となります。そのため、前期なら日傘に日焼け止めや汗の対策、後期なら厚めのタイツに寒さと清潔感のある服装の兼ね合いなど、対策はしっかりしたいところです。
ちなみに荷物は全部持って移動なので、自分の持てる量を考えて、メインのバッグ+エコバッグくらいの量で調節しましょう。
雨の場合は傘を持って移動となるので、できるだけ折りたためるものが良いかと思います。念のため濡れた傘などをしまうビニール袋も忘れずに。黒ズボンで足元が目立たないようにして、レインブーツを履くのも良いかもしれません。
ではこれから、当日の様子を振り返ってみます。
※私は2023年前期の音楽・言語選択で、造形や不足している情報に関しては、同年後期受験以降の保育士試験仲間に聞きました。承諾を得て、こちらに掲載します。ご協力ありがとうございましたm(__)m
まずはガイダンス
メインのガイダンス教室は、上のような大学の大講義室をイメージしてもらえば良いかと思います。
ただし、机は長机となっていました(造形選択の方、このガイダンス教室が試験部屋の1つとなっていましたので、ご参考に)。
ここで選択分野別に、どの部屋へ移動すれば良いのかガイダンスがあり、自分の試験時間が分かる資料が配られます。
基本的に、選択科目の待機場所に行けば案内してもらえる体制になっているようです。
※試験室の配置図は、2023年後期から資料に掲載されるようになりましたので、ご安心ください。
各建物の配置図は、大学のホームページでもチェックできます。
東キャンパス | キャンパス・施設・図書館 | 学生生活 | 名古屋芸術大学
午前で終わる人もいれば午後〜夕方までかかる人、言語(造形)→音楽や、音楽(造形)→言語など、自分の得意や慣れた順番でくるかが当日まで分からないので、どちらの順番でも良いようにしたいところです。
また、2023年後期には一部の試験室で冊子の配布がないままガイダンスが始まったそうですので、ハプニングはあるものとして、動じない心も大切です!
当日の時間の過ごし方(参考)
私が受験生だった2023年前期は、学食が待機できる場所の1つでしたが、天気が良かったのでキャンパスの中央にある庭のようなところでイヤホンをして、自分の録音を聴いたりしていました。あとは待ち時間に読める本を持っていきました。
家が近い人はガイダンス後に一度帰宅するという話も聞いたことがあります。自分の試験時間に余裕を持って行き来することが必須ですが、ここは慎重に動きたいですね。
音楽・言語に共通の点
ここからは、選択分野に分けて試験当日の様子をお伝えしていきます。まずは音楽・言語に共通の点についてです。
音楽・言語では、待機室が用意され、基本的にはそこで自分の番を待ちます。
私の時は試験室の前にパイプ椅子が3つ並んでいて、直近の3人がそこに荷物を持って座ります。そのため、コート類をサッと入れられるエコバッグなどがあると便利でした。
入室時ノックをしますが、トップバッターだと緊張で飛びがちです。最初の方の方は、特に気を付けてください。
もし係の人が開けてくださって、ノックすると不自然な場合も、大きな声で「失礼します!」と言って礼をし、入室すれば良いと思います。臨機応変さも大切です。
試験官は通常2名で、入室後は荷物の置き場所や名前を述べるのも、試験官の指示に従ってください。
音楽
音楽では、試験室が2つの建物に分かれており、私の受験した方は小さな部屋(ピアノ・声楽レッスン室)になっていて、そこにグランドピアノが縦に2台ありました。奥のピアノで弾きました。手前のピアノの入口付近に試験官が座っていて、体感として2メートルは試験官と離れている感じでした。
別のピアノ室で受験した保育士試験仲間の方は、大講義室にグランドピアノだったそうです。恐らく試験官とは2~3メートル離れていました。
どちらも完全な防音ではなく、廊下で待っている間、演奏が聴こえます。
入室後は、「そちらに荷物を置いてください」→「名前をおっしゃってください」→「演奏を開始してください」でスタートします。
言語
小さめの会議室のようなところで行われました。子どもに見立てた椅子(可愛いイラスト付き)の向こうに試験官が二人、机を挟んで着席しています。
体感、子ども椅子は1-1.5メートル、試験官は2メートルほどです。
入室後は、「そちらに荷物を置いてください」→「名前をおっしゃって椅子に着席ください」→「準備はよろしいですか」とスタートします。
造形
ガイダンス時の大きな講義室と、似たような大きめの講義室に分かれて行われたようです。
机は隣と繋がっており狭く、鉛筆立てにもなる筆箱を用意すると良かったという感想をいただきました。次のようなものです。
造形のお題は当日にしか分からず、2023年は前期:雨の日、後期:2歳の発達と表現の仕方に悩むお題が続いているので、どれだけ冷静に保育風景を考え表現できるかが大切とのことです。
おわりに
会場や当日の様子は、おおよそ掴めましたでしょうか?
私は当日言語から始まりましたが、最初の方だったため試験官の方も緊張されている様子だったのを覚えています。お相手も同じ人間ですので、礼を尽くして気持ちの良いコミュニケーションを取れると良いですね(あちらが強面でも)!
この記事が愛知県で保育士実技試験を受験される皆様の参考になることを祈っています!