子供の発想力ってすごい!柔軟性やセンスを生かすには何ができるんだろう
我が家の話になりますが、最近上の子のあっくんに脱帽したことが3つあったので、親ばかですが紹介させてください(*^^*)子供の柔軟性や発想力・センスを大事にしてあげたいなぁと思いました。
油揚げをちぎる
この時私、「お料理のお手伝いがしたい」というあっくんに、正直「早く夕飯作らないといけないのに…」と邪魔に思っていました。
そこで、お手伝い用のまな板(Z会年中さんの入会特典)に、凍った油揚げと、子供用の包丁代わりにディナーナイフを置いたのです。
切ろうと思ったら、写真のようなディナーナイフではまず無理。早々に音を上げ、私が包丁で切ることになるだろうと思っていたのです。本当に意地悪でした…。
しかしあっくん、四苦八苦して切れないと分かるや否や、「じゃあ手で千切れば良いや~♪」と、折り紙のように手で千切り始めました(◎_◎;)!
「!!!そんな手があったのか!!むしろ美味しそう!」と思った私は、有難くそれをお味噌汁に使わせてもらい、楽ができました。
ぬるま湯を作るため水を張る
いつもお風呂に入れたてのお湯では熱いというあっくん。冬場も40度くらいで入れているため、湯船に水を足すのは大人が嫌、むしろ入っている途中で追い炊きをしたいくらいでした。
そのため、あっくんの体を洗う時には、お風呂のお湯を手桶に入れ、蛇口から水を出してぬるま湯にしていたのですが、まーこれがめんどくさい…。体を洗うのなんて少しのことなんですけどね…。ここも大人が不親切でした。申し訳ない…。
そうしたらあっくん、「大きな桶に水を張っておいて、持つとこ付いてるやつ(手桶)に足せば良いんだよ!」と閃きました。
大人がめんどくさがって考えることも改善もしなかったぬるま湯の楽な作り方。あっくんのおかげで、見事に解決しました(◎_◎;)
異なるおもちゃ同士を組み合わせる
粘土用のレジャーシートが敷きっぱなしです(^^;)
この日は下記のようなプラレールのブロック橋脚(黄色の支え)2個を使って高さを出し、電車をのせて、レゴデュプロで作業の足場とはしごを渡していました。
レゴブロックも、デュプロだと一つ一つが大きくて小さい子にも安心です。パーツの細かい物も買ってあるのですが、下の子のりっくんが見事に鼻に入れ大泣き…しばらく封印です(T_T)
そもそも異なるおもちゃ同士を組み合わせるというのは、子供がよくやることかもしれませんm(__)m
しかし親も教えず園で誰かがやっていたという訳でもないそうで、私にはない発想ですごいと思いました(◎_◎;)
おわりに
今回ご紹介したものはすごく些細なことかもしれませんが、私自身が「物事の本質を掴んで応用する・効率的に解決する・組み合わせる」ということが死ぬほど苦手な人間なので…。自分の息子ながら、こんな柔軟な発想をして物事を解決するなんて…!!と驚きました。
本当に子供たちのセンスには驚かされますよね。こんな発想力を大きくなってからも残してあげるには、親には何ができるんだろう…と同時に思います。
男の子の場合は、最近私が参考にしている黒川伊保子さんがおっしゃるように、「散らかすのを許す、作っては壊すを繰り返せるスペースを確保する」ことかなと思います。
まだ上の子と下の子、男の子二人の「試行錯誤&やりっぱなしスペース」を確保するのは難しい我が家ですが、二階で安心して遊ばせられるようになったら、大いにやらせてあげたいと思いました(*^^*)
黒川伊保子さんの書いた「息子のトリセツ」は、男性脳に関する新しい発見と、素敵なエピソードに出会える一冊です。男の子育ての参考になります。