【ルクセリタス】「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」?!
Google Search Consoleでサイトマップを登録してしばらくすると、謎のメールがやってきました。
「検索エンジンにインデックスしてもらわないと困るんだけど、何これ??しかも調べてみたらタグのページとサイトマップのエラーが合計6件??せっかくSEO対策の効果が出てきたのに(汗)!」
疑問に思って調べてみるも、すぐには直接的な原因と対策を解説しているページが見つからなかったので、今回の対策をまとめてみることにしました。
ちなみに、このブログに来てくれた方のうち、興味がある方の参考に、「ブログ運営」について書かれた記事をタグでまとめています。よろしければご覧ください(*^^*)
Google Search Consoleとは?サイトマップってなに?
聞き慣れない方には謎な単語ですよね。私も専門的な知識はないのですが、分かりやすく言うと、Googleが提供するGoogle Search Consoleというサービスには、自分のサイトのURLやサイトマップを登録することで、
- ページを更新したことをGoogleのクローラー(Webページを巡回して情報を集めるプログラム)に知らせる
- サイト上でのエラー(URLの不具合など)を管理者に知らせる
ということをしてもらえます。冒頭でお話したインデックスというのは、Googleのクローラーが情報を集めた後に整理し、検索エンジンに登録することです。Google Search Consoleの役割については、下記のページで詳細に解説されています。
WordPressブログとサーチコンソールを連携!設定・活用方法をわかりやすく解説|初心者のためのブログ始め方講座
また、サイトマップは二種類に分けられます。
- XMLサイトマップ:Googleなどの検索エンジン向けに、自分のサイトのページや更新の情報を伝えるために作成するサイトの見取り図
- トップページに表示するサイトマップ:サイト訪問者に向けて、ページの一覧を示す。HTML形式
どちらも基本的には、WordPress上でプラグインなどを使用し作るものですが、使われる言語と目的が異なります。
今回のエラーの原因
結局、設定を確認したところ、下記の画像のように、XMLサイトマップを作成するプラグインGoogle XML Sitemaps(XML-Sitemap Generator)の設定「タグの情報を検索エンジンに登録する」と、WordPressのテーマであるルクセリタスのデフォルトの設定「タグはインデックスしない」の指示に齟齬があったため、先のエラーが出ていたようです。
(手書き感満載ですみません…笑)
そのため、プラグインの「Sitemap コンテンツ」の「タグページを含める」に付けていたチェックを外しました。これにより、XMLサイトマップ作成時にタグページの情報は含まれず、結果検索エンジン側に伝えられなくなります。そうすればルクセリタスの設定とも齟齬が出ません。
また、トップページに表示するサイトマップは訪問者用に用意したものなので、検索エンジンにわざわざインデックスしてもらっても検索上位に入るとは思えないので、上記画像・Google XML Sitemapsの「投稿 (個別記事) を含めない:」にIDを入力して、こちらもインデックスの対象から除外することにしました。
記事のIDの調べ方は下記に載っています。
これでGoogle Search Consoleの方で改めて「検証」を押したので、エラーが消えるのか。何回か見に行ってみました。すると1週間後にようやく…
やったー!!エラーが消えていた!!あとは1件、トップページ用のサイトマップのHTML形式がまだ残っていたので、Google XML Sitemapsの「基本的な設定」で「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外しておきました。先のID除外だけでは漏れていたんですね。
おわりに
XMLサイトマップを作成するプラグインの設定と、WordPressテーマの設定に齟齬が出ることもあるんですね(^^;)
ルクセリタスでなくても、冒頭のエラーが出た場合は、ページの設定だけでなく、テーマやプラグインの設定も確認することをおすすめします。
この記事がWordPressテーマ・ルクセリタスを使用される方の参考になれば幸いです(*^^*)