ふたりの成長をビリビリと感じた日②《ハル 幼稚園けんか編》

はるまめbooksはるまめ☆育児絵日記

こんにちは、はるまめです🍀

さて、ふたりの成長をビリビリと感じた日①《マメ一時保育 編》に続いて、同日に起きたハル編です。

マメをお迎えしてから、ハルも延長保育をしていたためいつもより遅くに幼稚園へ向かいました。すると、担任の先生がお話があるということで、しばらく待つことに。

現れた先生が開口一番、「すみません、ハル君お友達に歯形がつくくらい指を噛まれてしまいました。」とのこと。横にいたハルも、思い出したのか目がウルウル…😢帰宅してから、経緯を聞きました。(ここでは割愛します)

そして、私はこう言いました。「ハル、Aちゃんにやり返さなくて偉かったね。でも、ハルが噛まれて嫌だったっていう気持ち、怒る気持ちは、Aちゃんにぶつけていいんだよ?」

すこし考えるように一呼吸置いたあと、ハルは↓のように答えました(⭕⭕ちゃん=Aちゃん)

そして私は虚を突かれてすぐには言葉が出ませんでした。(生まれてはじめてこの言葉を使いました😅類語は晴天の霹靂 、予想しなかった事が起こる様子)

ハルには、家で弟に何かされても、それ対して絶対にやり返してはいけないと教えています。けれど、幼稚園でお友達に何かされたときに、やられっぱなしではいけないと思ったのです。されて嫌だという気持ちは相手にぶつけてほしいなと思っての発言でした。

しかし、ハルのほうが何倍も大人でした。いつもハルに教えていることと食い違うようなことを言ってしまったと猛省しました…。

Aちゃんが怒って、それに対してハルが怒ったら、それにまたAちゃんが怒って争いが終わらなくなる。そして、ハルもやりかえした方になって、怒られることになるので、噛まれたら速やかに先生に言いに行った。ということと私は理解しました。

まだ、この世にでてきて、たったの4年。ついこないだまで赤ちゃんだったのに…もう人間歴30数年の私を、人間性で追い抜いております。

その夜、このことをマメ夫さんに話しました。

彼は「ハル偉かったね。もし、ハルがAちゃんと嫌々一緒にいるなら、先生にすこし二人の距離をとってもらうよう配慮してもらってもいいかもしれない。でも、以前にもAちゃんにひっかかれてたよね?ハルが嫌だったら、一緒に遊ばないんじゃない?Aちゃんと遊ぶと、そういうこともあるかもしれないってわかって一緒にいるんじゃないかな」

翌朝、ハルに聞きました

「ハル、Aちゃんのことすき?」

「すき!だって強いし面白いんだもん😊」

とのこと。

Aちゃんも言葉がすぐにでなくて、手が出てしまうんだろうな…。

Aちゃん親子に帰り道会いました。お母さんがAちゃんに向かって「ハル君のママにごめんなさいは? 」と言いました。「わたしに謝らなくていいですよ」と伝えました。「Aちゃん、ハルには言えたのかな?いつも仲良くしてくれてありがとう。これからもよろしくね☺️」と伝えました。

ハルも、Aちゃんも、仲良くあそんだり、時にぶつかったり…大切なことを経験しています。

もし、逆の立場だったら?正解のない問に向き合う日々です😌

長くなりました、お読みいただきありがとうございました😊