電車の音は”がたんごとん”だけじゃない!
こんにちは、はるまめです。ハルは電車がだいすきだったので、電車がでてくる絵本を片っ端から借りていた時期に出会った本です
本日の推し本
『でんしゃはうたう』
作 三宮麻由子 絵 みねお みつ 福音館書店
この絵本の推しポイント
電車の音って、「がたんごとん」って表現しませんか?私はそうでした。それ以外なんて考えたこともありませんでした。この絵本を読むまでは。
最初から最後まで、電車の走行音や踏切の音、車内アナウンスなど電車内で聞こえる音で構成されています。電車がすれ違う時の音、鉄橋をわたるときの音、停車するときの音‥言葉で表すのってとても難しいですよね。きっと、三宮さんは何度も何度も電車に乗って、耳を澄ませてどの五十音に近いのかとパズルのように文字をあてていったのかなと想像します。
我が家では、他の電車の絵本(例えば『しゅっぱつしんこう!』作 山本忠敬 福音館書店 )を読むときも、『でんしゃはうたう』の音を入れて読んでいます😊マメ(1歳)は踏切のところが好きで一緒に口ずさみます🎵といっても「カンカン」ではありませんよ~‼ぜひ、読んで確かめてみて下さい❤️
ただひとつ、このすばらしい絵本には、難点が‼
それは音読が非常に難しいことです😂私はもう何度も読んでいるので、歌うように、リズミカルに読めます✨でも、間違えてたっていいんです❗それすら楽しい絵本なんです😊
音読に自信のある方(🤣)、音鉄の方、そして電車が大好きなお子さんにお勧めしたい1冊です🎵電車に乗って耳を澄ませてみたくなるはずです❗
もちろん絵も素敵です!みねお みつさんの別の絵本を今読んでいるので、また機会があればご紹介します😊