「わすれてたら わざとじゃないから もういっかい やさしくおしえて」
この言葉は、最近上の子あっくんに言われたものです。
注意したことを度々忘れたり、「やりたい!」という気持ちが勝ってうっかりしてまう。
そういったことの多いあっくんを、少し前はよく怒ってしまっていました…。
でもある日あっくんは、
わすれてたら わざとじゃないから もういっかい やさしくおしえて!
と言語化してくれたのです…(T_T)
自分の気持ちをちゃんと言葉にできることにも感心しましたが、代替案を提示するほどに成長していることにも驚きました。
そして、(私に頭ごなしに怒られる中で、一生懸命言葉にして伝えてくれたんだなぁ)と思ったら、本当に申し訳なく、あっくんの伝えてくれたことを大切に守りたいと思いました。
しかも、なかなか周囲ややりたいことが気になってしまって、大切なお話中でも集中できないあっくん、こんな提案をしてくれました(・・;)
ようちえんみたいに、
「♪きいてきいて」
「♪なぁになぁに」
やると、ぼくきけるよ!
と教えてくれたのです(T_T)!君は先生か…?!
確かに、こういったやり取りや、「はい、お話聞いてー!」と最初に言ったりすることで、話を聞く態勢が整うとは言いますよね。
でも、私的には(家で応答的なのやって聞いてくれなかったら、余計怒れるのでは…?!しかも子どもを付き合わせてる感じが辛い(T_T))と思っていて、「はい、お話聞いてー!」の一択でした。
しばらくやってみると、さすがに幼稚園で慣れているだけあって、すぐに聞く姿勢に(・・;)
さらに、下の子りっくんも嬉しそうに耳を傾けてくれるようになりました。ナニコレ魔法?!
また、大事なお話中に手で物をいじってしまうので、最初は私が物を退かしたりテレビを止めたりしていましたが、最近は自分からやってくれるように。意識して、頑張って興味のあるものから私の方に、顔を向けてくれるようになりました。
今まで私の子どもへの注意がうまく伝わらないと、「あっくんはどうしたら〇〇するの直ると思う?□□の理由で、ちょっとやめた方が良いかなと思うんだ。見かけた時、ママもどうやって伝えたら分かるかな?」と相談してきた経緯もあります。
でも、うまくいかない時はたいてい独りよがりに怒っていて、子どもが提案できる雰囲気じゃなかったと思います(T_T)
そんな中でもめげずに、考えて提案してくれるあっくん。本当に脱帽です。
これからも息子二人からたくさん学ばせてもらおう、もちろん自分でも成長しよう、と改めて思った出来事でしたm(_ _)m