ネブライザーのおすすめは?我が家はSoffio(ソフィオ)が良かった!
今回は少し喘息のお話(^^)
以前下の子のりっくんが喘息と診断され、飲み薬と自宅で使える吸入器で治療を開始することになりました。もう最近は薬も減りすっかり良くなって来ているのですが、やはり季節の変わり目はドキドキします。
喘息と診断された人のご家庭におすすめされるネブライザー。液体の薬を霧状にして吸入できるようにする医療機器ですが、私の場合は病院からは簡単な機能を伝えられただけで、どの機器にしたら良いか、知識がなく見当もつきませんでしたʕ´• ᴥ•̥`ʔ
その時はゼーゼーと喘鳴がしている子供を前に、慌ててAmazonで探しました。ネットを見ても「この機器が良かった!」という記事にすぐたどり着かなかったので、私おすすめのネブライザーのレビューを今回書いてみることにしました。ご参考になれば幸いです(^^)
そもそも喘息って何?
喘息ってよく聞くし大変そうな病気だけど、実際どんなものなのか分からない…。そんな方も多いのではないでしょうか。私も下の子が喘息と診断されるまでは、全く知りませんでした。
喘息(気管支喘息)のもとは気道の炎症
喘息の人の気道は、症状がないときでも常に炎症をおこしており、健康な人に比べて気道が狭くなって空気が通りにくくなっています。炎症がおこっている気道はとても敏感になっていて、正常な気道ならなんともないホコリやタバコ、ストレスなどのわずかな刺激でも狭くなり、発作がおきてしまいます。 喘息の治療は、発作をおこさないための気道炎症の治療が中心となります。
引用元:喘息(気管支喘息)ってどんな病気? | チェンジ喘息!なるほど ぜんそく.com
喘息の症状は寝ている間~朝、また夕方に増えてくる印象です。咳き込んだり、息を吐く時に「ガリガリ、ゼーゼー」といった雑音がしたり、本人は息苦しさを感じます。
概して体が疲れたり弱っている時に気道が過敏になると言われています。他にはタバコや線香の煙といった清浄でない空気を取り込んだ時に、それがきっかけとなり症状が現れます。
喘息になる原因はアレルギーやウイルス性のものがありますが、喘息についてより詳しい内容が知りたい方は、先の引用元を参照くださいm(__)m
喘息の治療に用いられるネブライザー
喘息の治療には、薬による影響が最小限になるように、炎症を起こしている部位に直接薬剤を届けられる吸入が主流です。他には飲み薬や貼り薬を併用することもあります。
病院によって吸入のために下記のようなスペーサーを勧められる場合もあるようです。
下の子のかかりつけでは、液体の薬を霧状にするネブライザーを購入するよう言われましたが、ネブライザーでは吸入に5-10分の時間が必要なのに対し、スペーサーであれば1回プッシュして吸い込ませるだけで足ります。どちらを使用するかは、病院とよく相談しましょう。
私の子供は病院のネブライザー2種類と下記のSoffio(ソフィオ)を使いましたが、こちらのSoffio(ソフィオ)はジェット式で噴霧の細かさが粒子径5μm以下・噴霧の量もしっかりあり、非常に使いやすいネブライザーです。東京エム・アイ商会が取り扱っています。
音はジェット式のためか大きいですが、下にタオルやクッションを敷けば軽減されます。また、持ち運べる本体の大きさと取っ手、専用の持ち運びバッグがついており、簡単に手で持ったり肩に掛けたりできます。
案外ゼーゼーと喘鳴がしても、本人の体が回復してくると外に出たいと言うので、仕方なくドライブに連れて行っていました。その際簡単に持ち運べたのがとても便利でした。発作が心配な時に、念のため持って行くのにもあまり困らない大きさです。
プラグ式ですが、吸入の時間としては5-10分なので、緊急時にはコンビニなどでコンセントをお借りしても良いかと思います。
また、薬液を入れた部分を本体に引っ掛けておけるので、吸入時に「子供を座らせて、テレビをかけて、タオルを敷いて…」など他の動作をしていても、倒れて薬液が溢れる心配がありません。
我が家では、かかりつけ医の指示のもとでですが、上の子のクループ咳など咳がひどいにも使用できました。夜中の咳込みが緩和され、落ち着いて寝られました。最近も咳が続いているので、朝と寝る前に吸入しています。鼻水の吸引器もあったりして、風邪の時の簡単な処置なら家でできちゃうね、なんてパパと話しています(^^;)
鼻水の吸引器はこちらの記事で紹介しています。病院から購入を勧められたり、夜中鼻水で寝られないなどあったら検討してみてください。(目次:2.6 退院の時)
おわりに
子供が喘息と診断されると驚いたり不安になりますよね。咳込みゼーゼー苦しそうにしていたり、夜中など気が気ではありません。看病も大変になります。
喘息の治療は少なくとも半年以上、症状が治まったように見えても気道の炎症が続いていますので、長期間の管理が必要です。
でも中学生になる頃までに、患者の6割以上で喘息の症状が治まると言われていますので、咳が続いたら早めに受診し、主治医と相談しながら適切な治療を続けていくことでかなりの改善が見込めます。
薬を嫌がられたり吸入で泣かれたりすると、「心配しているのに…これをしないと良くならないのに…」と感じてしまいます。
でも子供もだんだん慣れてきますので、飲み薬はゼリーに混ぜたり、吸入器はテレビや動画を観せながら、お互い毎日大変ですが、根気強く治療を続けていきましょう\(^o^)/
軽度の喘息を持つ我が子たちとの、生活の様子をまとめました(*^^*)